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- 2011年11月09日 23:45
オリンパスを買ってもいいのか?
今日、一番、聞かれたことは、「オリンパスを買ってもいいかどうか」でした。
これ、なかなか難しいです。
というのも、今、知りえる情報というのは、かなり限定的で、正確なものも少ないと思うのです。
しかも、上場廃止になる可能性も高いと。
となると、何もしないのが一番いいですという、非常につまらない回答になってしまいます。
それじゃ、面白くないので、ちょっと考えてみます。
BBGによりますと、1株当り純資産額は約470円です。
この純資産が、どの程度、減価していくのか、そこが問題です。
飛ばし関係で、まだ、損失があるのかどうか分かりませんが、すでに、損失は、ほとんどないと予想します。
なぜなら、もし、まだ、飛ばした先に損失があれば、ウッドフォード氏を社長にしていないでしょう。
損失があれば、以前の経営陣で、対処していたはずです。
つまり、ウッドフォードさんが社長になったということは、そういう損失補てんのオペレーションは終了していたということではないでしょうか。
逆に、外国人であれば、こんな飛ばしのような処理なんて知らないから、安牌(無害で安全な人ということです)くらいに思っていたのでしょう。
まさにラスの北(ペイ)となってしまったわけです(マージャン知らない方スイマセン)。
ですから、多分、隠れ損失は、もうないような気がします(処理済)。
次に、オリンパスのブランドは下落したと思いますので、今後の商売に影響をあたえるであろうことが予想されます。
今後、赤字決算も考えられるので、純資産は減っていきます。
そして、上場廃止ともなれば、しばらくは売買も出来ません。
つまり、流動性がなくなりますので、その分、投資家は値段を割り引きます。
最後に、廃止になれば、いつ、売ることが出来るか誰も分かりません。
また、どこかに買収される可能性もあるわけです。
もちろん、全貌が明らかになった後でしか、買収はできないと思います。
が、そういう時がくれば、株式交換比率などでも不利になりがちです。
というようなリスクがあるので、純資産額の470円よりは、それなりに安い値段であれば、買うのも面白いかもしれません。
ただ、いつ、売却できるかも分かりませんし、ゼロになる可能性もあります。
いつ、売却できるか分からない資産に、解約のあるファンド系のお金は、まず、投資できません。
よって、投資できるのは、どうしても個人投資家とか、解約など資金の動きを気にしなくていい人(ファンド)です。
どういう人かって?
ハゲタカと呼ばれる人たちは、水準がどこだかわまりませんが、当然狙っていると思いますよ。
これ、なかなか難しいです。
というのも、今、知りえる情報というのは、かなり限定的で、正確なものも少ないと思うのです。
しかも、上場廃止になる可能性も高いと。
となると、何もしないのが一番いいですという、非常につまらない回答になってしまいます。
それじゃ、面白くないので、ちょっと考えてみます。
BBGによりますと、1株当り純資産額は約470円です。
この純資産が、どの程度、減価していくのか、そこが問題です。
飛ばし関係で、まだ、損失があるのかどうか分かりませんが、すでに、損失は、ほとんどないと予想します。
なぜなら、もし、まだ、飛ばした先に損失があれば、ウッドフォード氏を社長にしていないでしょう。
損失があれば、以前の経営陣で、対処していたはずです。
つまり、ウッドフォードさんが社長になったということは、そういう損失補てんのオペレーションは終了していたということではないでしょうか。
逆に、外国人であれば、こんな飛ばしのような処理なんて知らないから、安牌(無害で安全な人ということです)くらいに思っていたのでしょう。
まさにラスの北(ペイ)となってしまったわけです(マージャン知らない方スイマセン)。
ですから、多分、隠れ損失は、もうないような気がします(処理済)。
次に、オリンパスのブランドは下落したと思いますので、今後の商売に影響をあたえるであろうことが予想されます。
今後、赤字決算も考えられるので、純資産は減っていきます。
そして、上場廃止ともなれば、しばらくは売買も出来ません。
つまり、流動性がなくなりますので、その分、投資家は値段を割り引きます。
最後に、廃止になれば、いつ、売ることが出来るか誰も分かりません。
また、どこかに買収される可能性もあるわけです。
もちろん、全貌が明らかになった後でしか、買収はできないと思います。
が、そういう時がくれば、株式交換比率などでも不利になりがちです。
というようなリスクがあるので、純資産額の470円よりは、それなりに安い値段であれば、買うのも面白いかもしれません。
ただ、いつ、売却できるかも分かりませんし、ゼロになる可能性もあります。
いつ、売却できるか分からない資産に、解約のあるファンド系のお金は、まず、投資できません。
よって、投資できるのは、どうしても個人投資家とか、解約など資金の動きを気にしなくていい人(ファンド)です。
どういう人かって?
ハゲタカと呼ばれる人たちは、水準がどこだかわまりませんが、当然狙っていると思いますよ。