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進む中国のインド洋支配 パキスタンに軍港

香港メディアのアジア・タイムスは2011年10月26日、パキスタンは、同国南西にあるグワダル港に中国海軍基地建設を中国に求めていると伝えた。対テロ対策と目してパキスタン北部の軍事基地建設に関心を注いでいた中国だが、軍事港建設には、増強を重ねるインド海軍に対抗して、対インド国境問題やインド洋戦略の拡充が狙いと見られている。もし両国が基地建設で合意すれば、初の中国軍基地となる。2007年開港のアラビア海に面するグワダル港は、パキスタンで唯一、大型貨物船や潜水艦も寄港できる大型港。当初から中国当局が8割の建設資金を提供していた。ペルシャ湾から東アジア方面に向かうタンカーの唯一のルートであり、中国海軍基地が建設されれば、軍艦隊のインド洋海域における戦略的要地となりうる。過去ブログ:怖いクズ鉄 中国空母ワリヤーグ  どこが 日中平和だ!中国海軍増強  ロシア製原子力潜水艦ネルパ 11月末インドへリース 対中国戦略

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中国がパキスタンのグワダル港建設を始めた頃から噂されていた軍港化が具体的になりそうだ。パキスタンの港湾建設が始まった頃、中国は単なる港湾建設の受注だと嘯いていたが、その建設費の80%を中国が負担し、世界はそれを単なる建設受注とは信じていなかった。この十数年間で中国は、インドを取り囲む形で軍事基地や軍艦の収容が可能な大規模港湾を整備し、「真珠の首飾り作戦」と呼ばれる同作戦は、南シナ海の海南島にある大規模中国海軍基地をベースに、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、パキスタンにまたがり、インド洋支配の完成に近づいた。参照記事

右上の図が具体的な、中国が軍港として使用するだろう港で、左は、米国艦隊が寄航する港。過去ブログ:すでに進んでいる米中海軍増強、基地拡充  スリランカ情勢、期待される日本、影にいる中国、、。

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中国の海軍力の強化の理由に、対米核戦略だともインド、台湾への圧力とも言われているが、武器輸出に干渉されたくないという理由もあるだろう。すでに、北朝鮮、パキスタンへの核の供給元が中国なのは歴然としていて、多くは秘密裏に海上輸送で行われたといわれている。国連は禁輸物資輸出の確認のため海上査察の権利を持っているが、中国海軍の充実は、これらを強引に跳ね除ける意味も持っているのではないだろうか?行く先々で嫌われる中国の武器輸出

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