
[バンコク 10日 ロイター] - タイの首都バンコクで10日、韓国をテーマにしたショッピングモールと娯楽の複合施設がオープンした。国内で韓国ポップカルチャーへの関心が高まっていることに着目したという。
施設の総面積は18万平方メートル、総工費は2億7500万ドル(約304億円)。タイのKカルチャーファンに加え、外国からの訪問者にも照準を合わせ年間1000万人の動員を目指す。
バンコクは昨年、世界で最も外国人が訪れる都市となり、施設を手掛けたショーDC社は、主要なアトラクションに育てたいとしている。
モールには、ロッテなど韓国ブランドやKポップアーティスト関連の衣料、化粧品、飲食店が並び、韓国スターの銅像や手形が展示されているほか、韓国からパフォーマーを招く計画もあるという。