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大阪秋の陣 反ハシズム統一戦線結成 倉田大阪府知事・平松大阪市長実現へ 橋下・松井・維新の会焦る

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11月27日に、大阪府知事選挙とともに行われる大阪市長選挙について、共産党の推薦を受けて無所属で立候補する意向を表明していた前の大阪市議会議員の渡司考一氏は、11月5日、大阪市内で記者会見し、立候補を取りやめることを正式に表明しました。

橋下徹元大阪府知事は、記者団に対し

「自民党、民主党、共産党の各政党の主義・主張や理念からすれば、絶対に手を結ぶことのない政党どうしが手を結んだ。」

と認めました。

確かに、共産党の候補が一旦立候補を決めながら、告示直前に取りやめるなんてめったにないことです。よほど、ハシズム独裁を目指す橋下・大阪維新の会に対する警戒感が強いのでしょう。

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橋下氏はこの動きに対して

「これは、今の既存の体制を変えようとするわれわれに対して、既存の体制を守る側が総力を挙げてなんとかわれわれをつぶそうとしているもので、本当に分かりやすい構図だ。現体制を変えるのか、現体制を守るのか、2つに1つの一騎打ちになり、有権者にはしっかりと判断してもらいたい」

と述べたそうですが、さすがの政治の天才、橋下さんでも意外な展開に焦ったのでしょうか、おっしゃっていることの意味がわかりません(笑)。全然分かりやすくない。

自民党と民主党と共産党が一緒になって守る既存の体制なんてありえませんよ。

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渡司氏は立候補中止の理由として

「大阪から独裁政治を許してはならないという大阪市民の声だけでなく、全国からの声を生かすため重い決断だが、現時点では最善の判断として、市長選挙への立候補を中止した。平松氏は、橋下氏が掲げる大阪都構想などに反対の態度を明らかにしており支援したい」と述べたそうです。

かたや、平松大阪市長も

「もともと、あらゆる人たちからの応援をもらわないと橋下さん相手には勝てる見込みはないと思っていたので、もっと もっと多くの人に大阪市をつぶすとどういうことになるのか訴えていきたい。大阪維新の会は政党相乗り批判をしているが、私の場合は多くの大阪市民を守るという戦いなので、どんな批判をされようと『市民を守る戦いのどこが悪いんですか』という覚悟は決めています」

と述べたということです。

まさに、反ハシズムという一点での共闘ですね。

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さらに、平松市長を支援する11月3日の集会に大阪府知事選に出馬する同府池田市の倉田薫市長が飛び入り参加しました。2人は握手した手を高々と挙げて共闘をアピールしたそうです。

冒頭の写真と下の写真はそのときのもの。

拍手で迎えられて壇上に上がった倉田氏は、出馬するかどうかで悩んでいた時、桂米朝師匠のご子息で二人の共通の知人である落語家の桂米団治さんにから、「浪花の文化を守るため」と説得を頼まれた平松氏から電話があり、「出馬してほしい」と言われた逸話を披露し、「私の決意を大きく押した。2人がタッグを組んで頑張ることを誓う」と語りました。

これに応じて平松氏も「倉田氏が決断したことで、(大阪維新の会から)市民、府民を守る戦いというはっきりした構図ができた」と述べたということです。

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さらに、倉田市長出馬に賛同したとされる府内30首長のうち、21人が名前の公表に同意しました。公表に同意したのは大阪、寝屋川、箕面、八尾、豊中、枚方、富田林、大東、羽曳野、門真、高石、藤井寺、泉南、交野、大阪狭山、島本、豊能、能勢、忠岡、熊取、千早赤阪の計21市町村長です。

倉田氏によるとあと10名以上が賛同しています。42首長のうちの3分の2以上になりました。

橋下・維新の会は、政党相乗り批判より、これだけ広範な反ハシズム共闘ができるのは、自分たちに問題があるからだという単純な事実に気づくべきでしょう。

そんなに倉田支持首長がいるわけないと、賛同者名の公表を強硬に主張していた橋下・松井・維新の会は恥をかいた形ですが、末尾の記事にあるように、切り崩しにかかっているそうです。維新の会はやり方が汚いというか、いつも強引なんだよなあ。

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共産党大阪府委員会の山口勝利委員長は、梅田章二氏という府知事候補を抱えたているのに、平松氏側には政策協定を求めず「党の支持者には平松氏の支持を呼びかけていく」というのですから、日本の選挙史上でも稀な事件といえるでしょう。

それだけ、橋下独裁への警戒が強いのです。

いずれにしても、ちょっとした、レジスタンス活動というか、パルチザンというか、反ナチス・反ファシズムならぬ、侵略者に対する反ハシズム統一戦線の結成というところでしょうか。

第二次大戦中のレジスタンスも保守から共産主義者まで幅広い統一戦線だったそうです。

大阪では特に強い公明党が、このまま中立で行くのかどうかが次の焦点ですね。大阪府議会で定数削減条例を維新の会が強行採決した際には、身体を張って抵抗したのですから、維新の会側に乗ることはないでしょうが。

私は平和と人権保障には大いに関心があるものの、政治の駆け引きや政党のの勢力争いなどには全く興味がありません。

しかし、橋下・維新の会は大阪府民・市民のみならず、もう日本国民の自由と人権に対する脅威であり、その脅威はここでストップするべきだと考えているので、平松市長ではありませんが、「多くの市民を守る戦い」がうまくいくといいなと願っています。

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