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- 2017年04月07日 11:48
シリアの虐殺を許すな
アメリカがシリアの軍事施設を巡航ミサイルで攻撃した。
4日のアサド政権による反政府勢力が支配する都市への空爆で化学兵器が使われ、多くの人が亡くなった。
現地の映像は幼い子供が被害を受け、見るに堪えないものであった。
シリアで起きていることはアサド政権による人々の虐殺。
特に子供や女性が悲惨な状況に置かれている。
アサド政権に原因があることはもちろんだが、オバマ前大統領の弱腰姿勢がロシアの介入を生み、事態を泥沼化させた。
何をすべきなのか、指導者がその決断を誤れば多くの人命が失われる。
アメリカがさらに本気でシリア問題に取り組むのか、慎重に見極めたい。
『シリア アサド政権の軍事施設に 米軍が巡航ミサイルで攻撃』(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010940131000.html?utm_int=news_contents_news-main_001