ニューヨーク市警(NYPD)によると、今年1〜3月のヘイトクライムは128件。昨年同時期62件の2倍となっている。
ヘイトクライムの対象と件数
ユダヤ系 ----------65
LGBT --------------17
黒人 --------------12
ムスリム -----------6
アジア系 -----------3
ヒスパニック -------3
白人 ---------------3
エスニック ---------3
宗教 ---------------3
障害者 -------------0
性別 ---------------0
他 -----------------13
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計 128
ビンで頭部を殴る、素手で顔を殴る、ナイフをちらつかせるなど身体的な攻撃は27件。うち殺人は1件。他州から黒人殺害を目的にやってきた白人至上主義者による黒人殺害事件。(2017年アメリカ「黒人」であるという理由で殺される)
ニューヨークはユダヤ系の人口が多く、以前よりユダヤ系へのヘイトクライムは多い。多くはハーケンクロイツの落書きだが、昨年の26件から65件へ急増。
LGBTへのヘイトクライムは昨年も15件と多く、今年は17件と微増。
黒人へのヘイトクライムは昨年の5件から12件に急増。
黒人LGBTがヘイトクライムの対象になりやすいことが分かる。
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- 2017年04月01日 13:53