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- 2017年03月28日 11:57
安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(5)
1/2はじめに
(1)これまで安倍晋三首相の昭恵夫人の森友学園の幼稚園と小学校設置への積極的寄与・貢献
について4回の投稿しました。
安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(1)
安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(2)
安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(3)
安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(4)
この投稿は、そのテーマについての5回目の投稿です。
(2)安倍首相の昭恵夫人が、
森友学園の塚本幼稚園の「教育」とその方針を絶賛し、
それゆえ「講演料なし」で3回も講演を引き受け、事実上の寄附をし、
森友学園が小学校をつくることに賛同し、その名誉校長も引き受け、
安倍氏が内閣総理大臣を辞任したら「安倍晋三小学院」にすることを了承し、
小学校建設に積極的に寄与・貢献していました。
それゆえ、安倍首相夫婦が「100万円」を寄付していたとしても
全く不思議ではありません。
(3)また、小学校づくりでは
名誉校長として推進する側に立った昭恵夫人が、
いわゆる「口利き」をしていたとしても不思議ではありません。
それゆえ、
「籠池理事長宛ての安倍夫人付き官邸職員のFAX」は、
夫人付け官邸職員を通じて「口利き」をしていたことを
証明するという客観的証拠である可能性が極めて高いでしょう。
(4)この「口利き」につき「週刊朝日」(2017年4月7日号)で、
官邸関係者の裏話が紹介されているので、
ここでも紹介しておきましょう(以下は、抜粋記事からの引用)。
「喚問に備え、昭恵さんの身辺を調べ直すと、土地取引へ関与したことを示す2枚のファクスが存在することに気付き、頭を抱えた。
ファクスを送った谷さん、昭恵夫人付職員、財務省などから聞き取りした後、
谷さん個人の判断で財務省に問い合わせた結果、ゼロ回答、昭恵さんの関与なしという無理筋の話で押し切ろうとなった」(官邸関係者)
これが真実であれば、
やはり「口利き」があっただけではなく、
安倍政権は、それを把握しておきながら、
昭恵夫人の関与を否定したようです。
(5)真相解明のためには、野党が求めるように
籠池氏以外の証人喚問が不可欠ですが、
安倍政権・与党は、いまだに野党の要求に応じていません。
(6)以下では、昭恵夫人は、
自身がまるで安倍首相の分身としての使命を果たそう
という意識をもち、社会活動をしていたのではないか
そのような意識を生み出した主観と客観的事実は何なのか
を分析してみます。
1 昭恵夫人の内心
(1)昭恵夫人は、籠池夫人との間でメールのやり取りを頻繁にしていることが明らかにされていますが、
そのメールにおいて昭恵夫人は、以下のような表現をしています。
幾つか抜粋します。
2017年2月21日
「留守番電話聞かせて頂きました。籠池園長の教育に対する熱意は理解しているつもりです。」
2017年2月25日
「私は同じように夫のやっていることを信じて応援しています。
総裁選挙はこちらとしたら何事にも代えられない一大事でした。」
2017年3月1日
「この国のために命を懸ける夫を思う気持ちは一緒です。」
2017年3月8日
「神様は全てご覧になっています。」
2017年3月9日
「何でこんなことになってしまったのか、神様は何を望んでいるのでしょう。」
2017年3月16日
「私には祈ることしかできません。」
「私もどうしていいかわかりません。
権力など使っていません。
神様はどこに導こうとしているのか。
とにかく祈っています。
自分達の保身ではありません。
日本の将来のためです。」
(2)このメール内容を読むと、
主権者天皇がその家臣である「臣民」に命じた「教育勅語」
を素晴らしいと考えている安倍首相夫婦と籠池夫婦が
まさに右翼の精神を有していることがわかります。
そのうえで私が注目したのは、
「日本の将来のため」という言葉です。
これには、右翼特有の、「滅私奉公」「国家優先」の思想があることも
垣間見えますが、
それに加えて、もう一つの意味があることに気づきます。
(3)それは、昭恵夫人がその右翼的思考に加えて、
まるで安倍首相の分身のように公務又は使命を果たしている
という意識を内心で抱いている、ということです。
それは、上記のメールにおける
「私は同じように夫のやっていることを信じて応援しています。」
という言葉と、
今月24日午後、北九州市で講演した際に、
以下のように語ったことからわかります。
「主人と私と、一生懸命この国のために働いていることをぜひご理解いただければ」
(4)昭恵夫人は、この講演で、
「本当に私は普通の主婦、普通の女性だ」と言いながらも、
安倍首相とともに「一生懸命この国のために働いている」
と公言しているのです。
これは、
まるで自身が安倍首相と同じように「国のために働いている」
公人の仕事
あるいは安倍首相の分身としての使命
を果たそう
としているかのように読めます。



