記事
- 2017年03月23日 15:39
iPhoneの容量不足? 真犯人を探せ
――筆者のジョアンナ・スターンはWSJパーソナルテクノロジー担当コラム二スト
***
今は2017年だが、筆者は今なお、こんな光景に出くわすことが少なくない。誰かが「iPhone(アイフォーン)」で写真を撮ろうとするがメモリー容量が足りないことに気付き、必死になってアプリや写真を削除する。そして、ようやく1枚の写真を撮れるようになるという場面だ(カフェラテの写真たった1枚のためだったりする)。
写真やアプリを多少削除したところで、問題の根本的な解決にはならない。何が最もメモリーを消費しているのかを見つけるには、「設定」>「一般」>「ストレージとiCloudの使用状況」>「ストレージを管理」に進もう。
多くの場合、メモリーを最も多く消費しているのは、写真、メッセージ、音楽、そして人気のサードパーティ・アプリだ。以下に示したコツを使えば、iPhoneの貴重なメモリーを取り返すことができる。
写真
メモリーを最も大食いしているのは写真とビデオと考えてほぼ間違いないだろう。明らかな解決策はクラウドサービスにそれら写真や動画をアップロードし、iPhone上から削除することだ。
しかし、もっと速く、かつクラウドに頼らない方法での解決策を探しているのなら、筆者はサンディスクのUSBメモリー「iXpandフラッシュドライブ」を推奨する。これをiPhoneに差し込み、サンディスクのアプリをダウンロードすれば、すぐに写真や動画をドライブに転送できる(筆者は400枚を4分で転送できた)。その後、ドライブをパソコンに差し込んで写真や動画を保存したり、クラウドにアップロードしたりもできる。
メッセージ
古いメッセージがどれほどメモリーを消費しているかに驚かされるはずだ(筆者の場合は8GBだった)。それらメッセージを消去してしまう前に、40ドルでダウンロードできるソフト 「iMazing」を使ってみることをお薦めする。ウィンドウズにもマックにも対応している同ソフトをダウンロードしたパソコンにiPhoneをつなげば、iPhone上のメッセージをパソコンに保存することができる。
保存が完了すれば、あとは手作業でiPhone上のメッセージを消去するだけだ。もしくは「設定」>「メッセージ」>「メッセージを残す」に進み、1年あるいは30日が過ぎたメッセージを自動で消去するように設定することも可能だ。
音楽
音楽配信サービス「アップル・ミュージック」は音楽をiPhoneにも保存できるが、キャッシュされた音楽データが時として巨大にもなる。そうしたデータを音楽ライブラリから消すことなく、削除する方法がある。「設定」>「一般」>「ストレージとiCloudの使用状況」>「ストレージを管理」に進み、「ミュージック」を選ぶ。そこで表示される楽曲をアーティストやアルバムごとにまとめて、もしくは1曲ずつ削除できる。やり方は曲の上で指を左にスワイプし、削除。心配は無用だ。削除した楽曲も必要になれば再度ダウンロードできる。もしiPhoneで「スポティファイ」を使っているなら、ダウンロードをオフにしておくといい。
アプリ
「ツイッター」や「フェイスブック」、「スナップチャット」など最も人気の高いアプリの一部は、写真などをiPhoneにキャッシュしたり、保存したりする。ツイッターは最近、キャッシュクリア機能を追加した(残念ながらフェイスブックとスナップチャットにこの機能はない)。iOS版のツイッターのアプリで「プロフィール」を選択し、「設定」をタップし、「データ利用の設定」から「メディアストレージ」に行き、メディアストレージを削除すれば完了だ。
使っている他のアプリに同様な機能があるかどうかはグーグル検索するといい。フェイスブックやスナップチャットでキャッシュをクリアする最善の方法は、一度アプリを削除してから再インストールすることだ。
By JOANNA STERN
- ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
- 世界のビジネスパーソン必読のグローバルニュース。



