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ドローンを追跡・捕獲するドローン、今夏にも実用化へ

[21日 ロイター] - ドローン(無人機)がより安くより強力になり、手軽な武器として使われるリスクが高まる中、飛行するドローンを追跡して捕獲し、さらには安全に撤去するシステムの開発が急がれている。

過激派組織「イスラム国」(IS)がドローンでイラクに爆弾を落としたというニュースは、ドローン業界に衝撃をもたらした。だが、危険は戦闘地域だけにあるのではない。数万人のスポーツファンが集まる屋外競技場は、テロリストにとって絶好のターゲットだ。

米カリフォルニア州を拠点とするエアスペース・システムズの共同設立者で最高経営責任者(CEO)のジャズ・バンガ氏は、「ドローンの荷物運搬能力、飛行スピード、飛行時間の長さは、ドローンを巡航ミサイルにした」と指摘。同社を初め、現在少なくとも世界で70社がドローンを追跡し、撃退する技術の開発に取り組んでいる。

主要な課題の1つは、ドローンを撃ち落すだけでは不十分という点だ。機体の残骸が下にいる人を負傷させたり、ドローンが生物・化学兵器を積んでいたりする可能性もあるからだ。

同社は、ターゲットのドローンを網で捕獲し、地面に運ぶ解決策を開発。早ければ今年の夏にも、実用化される見通しで、米大リーグのメッツを含む複数の大型スタジアムのオーナーらが興味を示しているという。

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