- 2017年03月21日 23:28
「いのちを守るあの法案」が ついに動いた!
みなさんは「ディオバン事件」を知っていますか?
2013年。
ノバルティスファーマ社の降圧剤「ディオバン」
この臨床研究データを、当事者である製薬会社の社員が改ざんし、会社とその社員が「薬事法違反」の罪に問われた事件です。
しかし今月東京地裁が。この製薬会社と元社員に出した判決は・・・
「無罪」!!!
検察側からは「あまりにも意外な判決」「薬事法違反を野放しにするのか?!」と反発の声がつぎつぎにあがりました。
薬のデータをそれを売る会社の社員が意図的に改ざんする。明らかな「薬事法違反」にも関わらず
何故こんなことがまかり通るのか?
実は薬の開発に必要なこの「臨床研究」に世界中で日本だけに「法規制」がないのです!
これでは国民のいのちと健康を守ることはできません。
これを日本でもしっかり取り締まるための法律が「臨床研究法案」です。
製薬会社の資金で行う臨床研究には、
ーー事前審査、
ーーモニタリングや情報公開、
ーー副作用報告などを
義務化する。(当たり前ですが、今までゆるゆるだった)
2007年に国会議員になってから、私がずっと取り組んできた、「被験者保護法案」(患者の権利を保護する)
政府はこれを長年無視!
しかし・・・っこの「ディオバン事件」などが大きな問題になったことをうけ・・・やっと重い腰をあげました。
そしてついに先週3月17日。
この「臨床研究法案」が衆議院厚労委員会で可決しました!
私がこの法案の成立を歴代の政府&大臣に働き続けてからかれこれ・・・10年!
まだまだ細かい内容はこれからつめますが、まずは大きな第一歩です!
今後の流れは、→衆院本会議通過→いよいよ参議院での審議に入ります。
そこでしっかりと内容の問題点や今後の検討課題を確認し、この国初の
「臨床研究法」成立を何としてでも実現します!
今回の例をみてもわかるように、いのちを守る法案は、よほど大きな事件にならない限り後回しにされてしまいます。
しかし国民のいのちと健康に何かあってからではとりかえしがつきません。
ひとつの法律を成立させるプロセスは多くの場合とても地味ですが、地道な働きかけを続け、ひとつひとついのちを守るしくみを作ってゆくことが大切なのです。
この法案を作り、成立までの道筋を開いてくれた沢山の関係者のみなさま、協力してくれた多くの議員や官僚、日夜支えてくれる秘書たちに、心から感謝します
あと一歩、気をぬかずにがんばります!
いのちが守られる社会へ
参議院議員 川田龍平



