iOS版Chromeアプリに「後で読む」機能が追加!
Googleは14日(現地時間)、iPhoneなどのiOS向けWebブラウザーアプリ「Chrome - Google のウェブブラウザ」をバージョンアップし、新たに「後で読む」機能を追加したとお知らせしています。
最新バージョン57.0.2987.100で、すでにアプリ配信マーケット「App Store」からダウンロード・インストール・アップデートが可能。利用料は無料。
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まずメニューボタンから共有を選択
後で読むは、一度表示したページを右上にあるメニューボタンからサブメニューを開き、「共有」ボタンから「後で読む」を押すとページが保存される機能です。
再度、サブメニューにある「リーディング リスト」から保存したページを閲覧することが可能で、本体に保存してあるので機内モードや電波状態が悪いなどで通信ができないオフライン状態でも表示できるようになっています。
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「後で読む」ボタンを押すとページが保存
なお、保存したページはHTMLと画像となっており、スタイルシートなどの装飾は省かれています。またChromeの同期をオンにしている場合は、iPhoneで保存したページを他のiPadなどのiOS搭載機器で閲覧することもできるようになっています。App Storeで案内されている変更点は以下の通り。
バージョン 57.0.2987.100 の新機能
• 興味を持った記事を後で読むために保存しておけるようになりました。共有アイコンをタップして [後で読む] をタップすると、ページがリーディング リストに追加されます。リーディング リストの記事は端末に保存されるため、ウェブに接続していないときでも、いつでも読むことができます。
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保存したページはメニューボタンにある「リーディング リスト」から表示可能
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リーディング リストでは右下にある「編集」ボタンから削除可能
記事執筆:memn0ck