記事

禁煙外来 いよいよネットだけで ただ上手くいくかな?

日経の記事です。(禁煙外来、「完全遠隔診療の解禁を」 規制改革会議)今後の診療の上で考えてみます。ただこの会議は全体の遠隔診療を論じた会議のようです。

まず禁煙外来。ニコチンガム、ニコチンパッチ、内服薬などを処方しながら、依存性であるタバコ習慣を医療者と協力しながらやめていく医療行為です。この禁煙外来を標榜する病院は敷地内禁煙が義務付けられています。クリニックでも行われていますが、検査を行いながら12週で5回の外来受診が必要なようです。ただあくまでも症状があるわけではないので、定期的な病院への通院継続は仕事をお持ちの方にはハードルが高いものです。

>現在の遠隔診療は対面診療を組み合わせた場合のみ認められているが、企業の健康指導などの利便性を高める
>禁煙希望者はインターネットを通じて医療機関から指導を受ければ通院する手間を省けるため、治療を続けやすくなって禁煙の成功率が高まるとみている。

ここなんですよ。 一度も直接会うことなく処方を含めた診療を行うんですよね。その際医療者との協力体制はどうしても今よりも稀薄になるでしょう。なのに成功率上がるかな?励まし大事だと思うけど。そして1年後また禁煙に失敗してまた保険診療では少しバカみたいだけど。なんか元の自由診療に戻した方がよくないかな。

禁煙外来以外の遠隔診療も論じられています。
>育児中や多忙といった理由での遠隔診療や、メールなどで患部の写真を送ることを画像診断に含めることなどを認める方向で検討

これ悪い話ではありません。それこそ軽い疾患や、大きな変化のない慢性疾患なら病院に来ないというのはありですね。それこそ薬のレフィルもいいかもしれません。ただその時薬剤師さんたちは今まで以上に患者さんをしっかり観察し話を聞いて欲しいですが。

かかりつけ医と言っているくせに、実際には合わないでいいを推進するのは少し疑問です。そんな記事を書くと医師会の既得権益維持だとか言われてしまいますけど。まあいい着地点を見つけて欲しいです。

ただもう一度書きますが、医療者の介入を少なくしても禁煙率が上がると考えるなら、薬局での処方で十分だと思います。

根拠のない免疫治療を行っている病院のCMがどうしてもブログ画面に出てしまっているようです。(それこそヤフーのCMにも出ているくらいだから仕方ありませんが)全く関与していませんし、彼らの治療を基本否定していることを念のため書かせていただきます。

あわせて読みたい

「医療」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    ブラタモリに失望 忘れられた志

    メディアゴン

  2. 2

    新しい生活様式嫌がる日本医師会

    御田寺圭

  3. 3

    飲み会の2次会 死語になる可能性

    内藤忍

  4. 4

    官邸前ハンスト 警官と押し問答

    田中龍作

  5. 5

    マイナンバーカードが2ヶ月待ち?

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  6. 6

    立民議員の官僚叩きに批判が殺到

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  7. 7

    任命拒否 学者6名に無礼な菅首相

    メディアゴン

  8. 8

    菅首相が最優先した反対派の黙殺

    内田樹

  9. 9

    日当7万円 公務員と比較したのか

    橋下徹

  10. 10

    元民主・細野氏らデマ拡散へ揶揄

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。