記事

農水省は反論していた

 農水省は、種子法が民間開発を阻害していないと明確だったではないか! 今日の委員会で種子法廃止の根拠を問いました。

 政府は、種子法があることで民間企業が種子の開発などを阻害しているとしています。

 しかし、昨年は神奈川県で全農による「はるみ」が奨励品種となりましたし、大手牛丼チェーン店で使われている「みつひかり」は民間企業の開発によるもの。



 種子法で阻害されているから廃止、と政府が唱えるほどではない。

 加えて私から、農水省自身が規制改革会議へ反論していた資料を突き付けました。
 2007年4月20日の規制改革会議・地域活性化WGの第2回農林水産業地域産業振興TF。

 民間委員から「民間の新品種が奨励品種になることが極めて困難との指摘がある」などの問いに、以下のように農水省が答えています。

 「奨励品種に採用する品種については、公的機関が育成した品種に限定しておらず」

 「本制度が新品種の種子開発の阻害要因となっているとは考えていない」

 「奨励品種制度が新品種の生産・販売・普及の妨げになっていないと考える」

 明確に、否定している!
 なぜ認識を変えたのか、の問うと、つまりは税金が投入される公的機関と比べて、民間は平等ではない(イコールフッティングではない)から廃止、ということのようです。



 質問時間が10分なので、続きは別の機会にしますが、こんな答弁など理由にならない。
 公的機関が責任を負う分野があるから税金を投入しているのであって、民間と同等にするため廃止というのなら、さまざまな法律が無くなってしまうではありませんか。

 大臣から趣旨説明がされたので、与党は来週中の衆院委員会で審議・採決をめざす方針です。
 急いで問題点を明らかにしていきたい。
 全労連はじめ国民春闘共闘の請願デモに、党国会議員団として応対と連帯のシュプレヒコール。

 閣議決定された、JAS法改定案の説明も聞きました。

 1日の終わるのが、本当に早い‥‥。

 【今日の句】 種子までも 利潤第一 誰のため

あわせて読みたい

「農林水産省」の記事一覧へ

トピックス

議論福島第一原発処理水の海洋放出は許容できるリスクか?

ランキング

  1. 1

    ひろゆき氏が日本の日付管理評価

    西村博之/ひろゆき

  2. 2

    田原氏「菅首相は地雷を踏んだ」

    田原総一朗

  3. 3

    北野武 死の「理由」憶測に持論

    NEWSポストセブン

  4. 4

    野党合同ヒアリングの悪者さがし

    千正康裕

  5. 5

    岡村結婚の裏に涙のエレベーター

    文春オンライン

  6. 6

    大阪市なくなるのは嫌という心理

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  7. 7

    東京五輪中止の噂に組織委真っ青

    WEDGE Infinity

  8. 8

    在宅勤務のオンライン会議に弱点

    ヒロ

  9. 9

    白昼堂々万引きも放置? 米の現状

    後藤文俊

  10. 10

    給付金効果はあったが見えぬだけ

    自由人

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。