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舛添元東京都知事のホテル代は政治資金規正法違反

2016年5月19日、政治資金オンブズマン(代表上脇博之)が舛添要一氏を政治資金規正法違反で告発した。本日(2017年3月3日)東京地検の担当検事より、処分結果の電話連絡があった。

電話で判明したのは下記のホテル件は三日月の宿泊代は起訴猶予であり、その他の絵画などは嫌疑不十分という結果であった。

ホテルの件の告発事実は次の通りである。

           記

千葉県木更津市のホテル「龍宮城スパホテル三日月」における会議費用

「グローバル研」の代表である舛添要一は、同会計責任者であった野口英伍と共謀の上、「「グローバル研」2013年分収支報告書」及び「「グローバル研」2014年収支報告書」の支出欄に、真実は単なる家族旅行の費用であり政治活動である会議費用に該当しないにもかかわらず、

2013年1月3日に「龍宮城スパホテル三日月」において23万7755円を「会議費用」として支出した旨、及び2014年1月2日にも同様に、「龍宮城スパホテル三日月」において13万3345円を「会議費用」として支出した旨の虚偽の記入をして、

「「グローバル研」2013年収支報告書」を2014年5月23日に、「「グローバル研」2014年収支報告書」を2014年8月20日に、それぞれ東京都選挙管理委員会に提出し、

もって政治資金規正法第25条第1項第3号(虚偽記入罪)に違反したものである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

興味深いのは家族旅行費用は政治活動でないと認定したことである。しかし反省もしていることから「起訴猶予」にしたのであろう。「えせ第3者委員会」の元検事であった弁護士が「政治資金に関して法律には何の規定もない」と言って枡添の行為を「不適正」であるが違法ではないと擁護したことは間違っていたことになった。

もし「えせ第3者委員会」の元検事の言うとおりであれば、本日の地検の処分結果は嫌疑不十分か嫌疑なしとなったはずである。しかし起訴猶予となったということは政治資金は家族の旅行代は政治活動の支出でないとしたことである。

政治家は、政治資金を個人の飲み食いなどに使っていることが多い。今後、この地検の処分結果はこれらのでたらめ支出の告発には使えそうである。

略式起訴であってもきちんと起訴して多くの政治家への警告にすべきと思われる。検察審査会への申立をして起訴議決を受けて起訴すべきであろう。

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