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企業の社会面の総合評価格付け「CSR社会性ランキング」(2017)

企業の社会性の総合評価

先日、東洋経済新報社の最新ランキング「CSR企業ランキング2017」が『週刊東洋経済 2017年3月4日号』で発表されました。

その結果は「今年のCSR総合格付けはいかに!? 東洋経済「CSR企業ランキング」(2017)」で詳しく説明してますので興味がある人はチェックしてみてください。

東洋経済さんのランキングは財務評価を含めた総合ランキングなので純粋なCSRのみのランキングではありません。で、そういえば、随分前に誌面で公開されてるデータをまとめてランキングを作ったことを思い出し、今年もやってみました。

総合評価上位企業が基本的には上位に入りしましたが、100位圏外からも1社ランクインした結果となりました。

ランキング・トップ30

1、リコー
2、富士フィルムホールディングス
3、ホンダ
4、ブリヂストン
5、アサヒグループホールディングス
6、イオン
7、KDDI
8、丸井グループ
9、ソニー
10、帝人

11、コマツ
12、NEC
12、日産自動車
14、ローム
15、トヨタ自動車
16、富士通
17、TOTO
18、花王
19、キヤノン
19、富士ゼロックス

21、NTTドコモ
21、コニカミノルタ
23、デンソー
24、清水建設
25、セブン&アイ・ホールディングス
26、シャープ
27、三菱ケミカルホールディングス
28、クボタ
28、横浜ゴム
30、東レ

■選定基準
雑誌『週刊東洋経済 2017年3月4日号』の特集「CSR企業ランキング 2017年版」で公開されている、総合ランキング・上位231位までをのデータを元に算出。調査項目より「財務」(300点満点)を除いた、「人材活用」、「環境」、「企業統治+社会性」(合計300点満点)の3領域の合計点により順位付け。

総評

1位は「環境」と「企業統治+社会性」で満点をとったリコー。超優秀なトップ10企業を僅差でかわしてのトップでした。人材活用領域でもう少しポイントを稼げれば、確実な1位でした。

ちなみに今回は「金融機関」カテゴリーは入れていませんが、入っていれば、トップ30に、SOMPOホールディングス、第一生命ホールディングス、東京海上ホールディングス、MS&ADホールディングス、の4社が入る点数を獲得しています。

総合的な社会面評価という形では、上記のランクイン企業が実質的な「CSR評価の高い企業」といえます。国内でCSRの先進企業/事例はどこ?といわれたら上記の企業を示すことが多くなるでしょう。CSR関連のメディア露出が高い企業は、イメージ的に上位になるのでしょうが「情報開示の優良企業」と「CSR活動実務の優良企業」は必ずしも重複しませんのであしからず。

前回(一昨年)に同様のランキングをまとめた時と比べると、ベースとなる得点が5ポイント程度上がっています。東洋経済のアンケート評価方法がほとんど変わっていないとすると、この2年でCSRトップ企業の競争がより激化している、という傾向も見えてきます。

企業の社会性にフォーカスした「CSR社会性ランキング」(2015)

少しランキングに変動がありますが、さすがに2015年にトップ30に入った企業の多くは、2017年でトップ30でなくてもそのすぐ下の集団にランクインしています。

微々たる貢献ですが、CSR先進企業を応援するということで、とりあえずビールはアサヒを箱で注文します。イオンのスーパーをよく使うようにします。KDDIの回線を使います。丸井にも買い物にいきます。花王のブランドの日用品に乗り換えます。コンビニはセブンイレブンを使います。(BtoB企業すみません…)

まとめ

今、日本で一番、CSR全般の総合力のある企業はどこか。

当然ですが、今回の上位企業はCSR担当者が頑張っているから上位にいる、という側面もありますが、社長を含めた経営層がCSR(ESG)を自ら推進していく土壌がある、という側面も大きいように感じています。

CSRの有識者(専門家)という方々がこういったランキングを見てどう感じるかしれませんが、先進事例として今年も紹介され続ける企業になることは間違いないでしょう。もちろん、よくメディアに出ていて、一般的なCSR先進企業イメージがある企業が入っていなかったりしますが、口や理想論だけではない、地道な努力を継続できる仕組みを持つ企業が上位に居続けられるのかもしれませんね。

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