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NY市場サマリー(27日)

[27日 ロイター] - <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対し上昇した。今後数カ月内に米連邦準備理事会(FRB)が利上げする可能性が高まったとして金利差拡大の思惑からドルを買って円を売る動きが優勢となった。主要6通貨に対するドル指数は、早い時間につけた安値圏から持ち直し、おおむね横ばいだった。

終盤のドル/円<JPY=>は、0.5%高の112.75円をつけた。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが前週末につけていた数週間ぶりの低水準から上昇。トランプ米大統領が28日に行う上下両院合同本会議での演説が注目されている。トランプ大統領が成長押し上げに向けた具体策を打ち出せば、利回りはさらに上昇する可能性がある。

ダラス地区連銀のカプラン総裁のタカ派的な発言も、この日の利回り上昇に寄与した。

<株式> 米国株式市場は主要株価指数が続伸し、ダウ工業株30種は12営業日連続で終値としての最高値を更新した。トランプ米大統領がインフラ支出を大きく増やす考えを示したことを受けて買われた。

個別銘柄では電気自動車(EV)のテスラ<TSLA.O>が4.2%安。ゴールドマン・サックスがテスラ株の投資判断を「ニュートラル」から「セル」に引き下げたことを嫌気して売られた。

<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、トランプ米大統領による議会演説などを控えた警戒感から底堅く推移した。中心限月4月物の清算値は、前週末比0.50ドル(0.04%)高の1オンス=1258.80ドルと、小幅ながら3営業日続伸。

相場は前週末、約3カ月半ぶりの高値を更新するとともに、4週連続のプラスを記録。この反動で利益確定の売りが台頭し、早朝にかけてはおおむね小安く推移した。しかし、外国為替市場で朝方にドルがユーロに対して軟化すると、これを手掛かりに金塊を買い戻す動きが拡大。相場は一時1264.90ドルまで上伸したが、あとドル売り・ユーロ買いの流れが反転するのに伴い、金塊も上げ幅を縮小した。

<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による協調減産への期待などに支えられ、小反発した。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前週末比0.06ドル(0.1%)高の1バレル=54.05ドル。5月物の清算値は0.10セント(0.2%)高の54.42ドルとなった。

米商品先物取引委員会(CFTC)が24日に発表した取組高報告によると、大口投機筋の買い越し幅は2週連続で過去最高を更新したという。この報を受けて、相場は午前中ごろまで堅調に推移。また、OPEC加盟国・非加盟国による協調減産に後れを取っていたアラブ首長国連邦(UAE)とイランも減産目標達成の遅れを取り戻すと公約したと伝えられたことも支援材料となった。

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