益城町、西原村、南阿蘇村の被災地を見てきました。
地元の県議にも同行してもらい、復旧と復興の課題を聞かせてもらいました。
特に、三つの自治体では被災した住宅の復興が急務ですが、資金的・人的な余裕が各自治体になくなってきているようです。
やはり、国からある程度の支援が必要です。地元の与党議員とも連携しながら国の予算を整備してもらいます。
益城町役場
リンク先を見る未だ工事着手されていない被災住宅
また、国道57号線・阿蘇大橋の工事の状況を東海大学側から見ましましたが、被災から10か月がたった今も、写真のような状況です。被害が大きすぎます。
また、これ以外にも大規模な崖崩れが阿蘇では発生しています。
リンク先を見る阿蘇大橋が落ちて、道が完全に途切れています。
また、向かいの山のふもとに国道57号線(阿蘇と熊本市をつなぐ幹線道路)があります。
砂防などは県の仕事ですが、道路や鉄道の整備支援だけでなく、崖や河川の復旧・管理も国がある程度は支援してもらわなければ早急な地域の復旧復興は困難だと思います。
リンク先を見る川の堤も大きな土嚢で抑えているようです。本格工事着工には時間がまだまだかかるのではないでしょうか。おそらくこの河川は国の管理ではありません。
また、被災した寺社の復興が遅れていると聞いていました。自治体の対応となっていますが、各自治体においては、寺社への支援の経験がなく、市町村で対応に支援に違いが出てきているようです。
これも国から自治体にアドバイスをしてもらうようにします。地元の力だけで復興するのは難しいのではないかと思います。
リンク先を見る木山神社。鳥居もまだ復興されておられません。早急の復興を祈念致しました。
本日の現場での情報を活かし、国会で質疑・提案し、熊本の復旧・復興に少しでもお役に立ちます。