- 2017年02月24日 16:23
2月24日(金) ムネオ日記
昨日16時から2月東京大地塾を行った。今月のテーマはマレーシアクアラルンプールでおきた「金正男殺害」について佐藤優さんから話をして戴いた。
100人以上の方が出席され佐藤さんの様々な角度からの分析、見解に皆さんしっかり認識を新たにしたことだろう。私も聞いていて流石 知の巨人と思わせる佐藤優さんだった。
毎月第4木曜日16時からの東京大地塾である。ふるってご参加戴きたい。
朝日新聞朝刊1面トップで「候補者数『男女均等』に 法成立へ 政党に努力義務」と大見出し記事がある。
衆議院・参議院・地方議会議員の選挙で男女の候補者を均等にするよう「政治分野における男女共同参画推進法案」のことだが、女性議員の数を増やすことでは一歩前進することだろう。
本来なら政党それぞれが政治に関心のある有為な人材を発掘し、より多くの女性候補を立てるべきで、また、各政党が女性候補をどれだけ出しているかを有権者が判断すべきものだと考えるが、法律を作らなければならないところに問題がある。
各政党がすべき役割を法律で縛らなければ進まないとは政党政治でなく、枠にはめられた官僚政治になってしまう。
平成30年(2018年)12月、衆議院の任期が来る。平成31年(2019年)4月は統一地方選挙、同7月は参議院選挙である。
各種選挙にどの政党が女性候補をどれだけ出したかも有権者は投票判断の一つにするのではないか。
各党の取り組みが投票行動に影響していくだろう。
※2月23日東京大地塾