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「自分たちに見る目がないから視聴者に合否判定してもらう」 ブラック企業を自称するセブンコードが「生放送採用」実施

自称「ブラック企業」としてメディア戦略を行い、度々炎上している都内IT企業のセブンコードが、2018年卒向けに「生放送採用」を実施する。7月14日に一時面接の模様をネット上で生放送し、視聴者にアンケートを取って合否を決めるという。

新卒の離職率は86%「セブンコード採用部門は見る目がない!」

「生放送採用」には「新卒誘拐事件」というコンセプトもある。

「生放送採用」には「新卒誘拐事件」というコンセプトもある。

「生放送採用」という突飛な採用方法が実施されるに至った背景には、同社の離職率の高さがある。2012年に新卒採用を開始して以来、15人を新卒で採用したものの、13人がすでに退職しており、離職率は86%に上る。

そのため、「セブンコード採用部門は見る目がない!」、「辞めてしまう人しか採用できないセブンコードが悪い」といった声が周囲から出ていた。そこで同社は、「見る目が絶望的に無い」自分たちの代わりに、生放送の視聴者に選んでもらうことにしたという。

同社は2016年3月からサイバーエージェントの提供する生放送サービス、Abema TV Fresh!で社内の様子を24時間生放送している。その生放送の視聴者に、代わりに一次面接をしてもらう予定だ。

セブンコードの濱野秀昭代表によると「面接時の質問も生放送のコメントを拾う予定」だ。内定を獲得した学生には、個別に働き方の相談にのってくれるという。

ミスマッチを防ぐために多様なキャリアパターンを用意

また、募集要項には、他社に正社員として入社後15ヶ月~5年以内に入社するパターンや、1年以上フリーランスやアルバイトを経験してから入社するパターンがあると書かれている。

セブンコードはブラック企業を自称しているため、正社員として就職することに躊躇してしまう学生も多いと思われるが、時間をかけて自分との相性を見ることができる。

「もちろん優秀な学生には、卒業後すぐに正社員として働いてほしいと思っています。しかしミスマッチを減らすためにも、相手に合わせて柔軟な働き方を提案しています」(濱野代表)

濱野代表が求めているのは、企業サイトを持って興味を持った人、セブンコードの社員と一緒に働きたいと思っている学生だ。就活生に向けて次のように語った。

「新卒ですぐ就職にこだわる時代は終わりました。当社に来てくれれば、キャリアプランを一緒に考えます」

今のところ応募はまだないという。

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