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ギャンブル依存症対策とは

IR法の成立もあって、依存症対策の進め方について意見を求められる機会が増えた。同じ依存症でも、ドラッグやアルコールの依存症とギャンブル依存症とは根本的に性格が異なると私は考える。だから、他の依存症治療方策がギャンブル依存症には効果がないだろうと結論づける。

総じてギャンブルは、有害な物質を習慣的に体内に摂取するドラッグや酒などとは性格が本質的に異なる。どんなゲームでも、「お金」を賭けない限り依存症になる人は出てこないだろう。ギャンブル依存症は、賭け事で負けが込んでも自分では止められなくなる状態。

これまでで言えば、多くの人間が「サラ金」から足が洗えなくてドンドン深みにハマったサラ金苦に似ている。サラ金苦解消対策には貸金業法等の抜本改正しかなかったのである。

その例によれば、ギャンブル依存症対策は、お金を賭けないで習慣的に繰り返し楽しめるゲームを開発するしかないであろう。でも、私には、人類数千年の歴史を見ても、そんな好都合なものを容易に見出す事が出来るとは思えない。

新たにカジノを導入する一方でギャンブル依存症は生まないと説明する政府の対策とはどの様なものか、施策の内容をじっくり見させて頂きたい。(2月4日)

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