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最近のお仕事(厚労省に戻ってきました)

もう半年くらい経ちましたが、インドから厚生労働省に戻ってきました。
 
 
https://gyazo.com/3a3eec9dbb0a443da22df4844f6c3f11
 
 
【今の仕事】
 
雇用均等・児童家庭局というところで、
 
・少子化対策
・子育て支援
・虐待を受けた子どもの保護
・ひとり親家庭の支援
・女性の活躍
・仕事と家庭の両立
 
などを幅広く担当しています。
 
僕が一番長く担当していた児童虐待防止や子育て支援の関係の部署です。
 
 
 
 
だいたい霞が関の役所の場合、
①各部局に仕事の全体像をコントロールしている総務課
②具体的な政策を担当している課(現課と呼ばれる)
がありますが、僕は今総務課にいます。
 
具体的な政策のスケジュール管理をしたり、戦略を練ったり、中身のアドバイスをしたり、出来上がった資料のチェックをして品質確保をしたり、幹部や国会とのコミュニケーションを管理したりしています。あとは若い人の人事管理もしています。
 
こういう役割を霞が関では一般的に総括補佐と言うようです。厚生労働省では政策調整委員と呼んでいます。管理職手前の職員がやりますので、管理職になる前に仕事や組織の全体管理の仕方を覚えよという意味合いもあるのかもしれません。
 
 
【帰国後のリハビリ】
 
帰国直後は、厚生労働省の仕事の仕方や日本の最近の動きなど、結構分からないことがありました。
 
「ありゃ?インドに行ったときと違って、元々いた役所に戻ったのだからすぐに自由に動けるつもりだったに。。。」
 
さすがに、1か月くらいのリハビリ期間で慣れましたが(笑)。
 
 
【ルーティン】
 
量として、一番重い仕事は国会答弁のチェックです。
 
担当分野の国会質問が当たると、どこの局が作成するかを調整したり、担当が作成したメモをチェックするのが僕の役割です。一番最後のものが出来上がるまで見てないといけません。
 
1日の流れはこんな感じです(↓)。
 
①だいたい夕方まで政策の中身や段取りを議論したり、幹部と相談しながら各方面に指示を出します。
夕方くらいから翌日の国会質問の通告(明日どんな質問が出るかという連絡が来る)が入ってきます。
③そこからは翌日の国会の準備に専念し、終わるのは深夜です。
 
②で、質問が自分の部署に関係ないと分かれば早く帰れたりしますが、子どもの政策も女性の活躍も毎日のように質問が出ます。
 
 
 
 
 
【今の仕事で感じていること】
 
リハビリ期間を終え、ようやく慣れてきたかなという辺りで秋の臨時国会に突入し、上に書いたルーティンのような生活になりました。
 
〇×をつけるとこんな感じ。
 
 
仲間がたくさんいる
 
インドは新規ポストだったこともあり、自分の仕事を相談できる人がおらず、全部自分で考えて動かないといけない環境でした。
自分以外誰も自分の仕事を分かっていない状態だったので、正直帰宅してからもいつも仕事のことを考えていました。日本との連絡も何時だろうととっていました。
 
今は、とっても大事な政策を扱っているので気は抜けませんが、上にも下にも横にも仲間がたくさんいるので、基本的に困ることはありません。
 
誰かに作業をお願いすることができますし、方針に迷っても経験豊かな上司たちに相談ができます。
 
極端な話、僕が倒れても誰かがカバーするはずなので仕事は止まりません。なので、ほとんど精神的ストレスがありません。
 
 
みんなのモチベーションが高い
 
幹部から新人まで、ものすごくモチベーションが高いです。
やはりそういう中で仕事をするのはとても充実した気持ちになります。
 
 
担当分野が面白い
 
僕は日本が直面している最大の問題は人口減少だと思っています。
 
それと密接にかかわる政策である「働き方改革」と「子育て支援」の両方に関われる部署は中々ありません。
 
広い視点で社会はどこに向かっていったらいいのかという思索をするのは僕にとっても幸せな時間です。
 
 
若手がめっちゃ優秀
 
インドから戻ってきて、急に20代の若手や学生と接する機会が増えました。
 
正直、今の若い人がどんな感じか少々不安でしたが、間違いなく自分が若かった頃より優秀でちゃんとしています。ちょっと指摘するとレスポンスも早いですし、成長も早いです。
 
裏返しでちょっとみんな焦って成長しようとしているかなという気はしますが。ある種のジェネレーションギャップかもしれませんが。
 
 
自分の1の力が1以上になる
 
自分の経験やら情報力やらを活かして、ちょっとアドバイスすると皆レスポンスがよいです。
 
なので、1人のプレイヤーとしての自分ができること以上に色々できることがあるので、とてもやりがいがあります。
 
うまくやれば、一つの作業で同じ結果を出すのに20分×8人くらいの仕事を減らすこともできます。
 
 
×自分の時間を持ちづらい
 
上記のように自分の仕事の時間は常に国会に左右されるので他律的になります。
だいたいメドがついたら終電で帰るようにしていますが、体力的には結構大変です
(注:全員がここまで国会に左右されているわけではありませんが僕のポジションは完全に左右されます)
 
それと、平日の夜の予定を自分で決められないので、外部の人と会ったりする予定は平日には入れられません。
 
僕の場合は外部の人と会ったり、現場を見に行くことで、仕事の発想を培ってきたので、これは少々ストレスです。
 
12月後半と1月前半の国会閉会中は、たくさんの人と会えて、色んな政策のヒントや元気をもらえたり新しいつながりもいくつかいただきました。
 
また、霞が関も女性職員が大分増えていますが、政策調整委員をやる年頃の女性職員が子育て中だったりすると、深夜まで働くのは難しいですね。
 
上記のように政策調整委員には貴重な経験が詰まっていますが、今の働き方を前提とすれば子育て中の女性職員はこれを経験できないというのがデフォルトになってしまいます。
 
この状況は、自力で変えられないことも多いのですが何とか変えていきたいと思います。試しにテレワークとかやってみようかな。
 
 
【結び】
 
ということで総じて楽しくやっております。
 
平日は中々時間がとれませんが、土日限定で外の人ともつながっていけたらと思います。
 
半年すぎて、少し余裕もできてきたので、またぼちぼち発信もしていきますので、よろしくお願いします。

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