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カダフィ死亡 リビア(32)

2011年10月20日、NTCリビア新政権は、サハラの狂犬と言われたカダフィ大佐Muammar Gaddafi がシルトSirte近郊で死亡したと公表した。遺体は保安上の問題から秘密の場所に移された。同時にシルトが制圧されたと確認された。YOUTUBEニュース映像には遺体の映像が含まれて居ます。閲覧は注意してください。こちらの映像では、捕獲後兵士に取り囲まれ引き回されている。この数分後に処刑されたと言われている。 Liveleak映像  歓喜する兵士:映像

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カダフィは両足、頭を負傷した状態で捕獲されたのが上、下がその後の写真で、処刑後にトラックの荷台に乗せられている写真のようだ。このニュースは、約1週間続いた港湾都市シルトの制圧の直後sirte-libyaに流れてきた。新政権軍11旅団の司令官Abdul Hakim Al Jalilは直に見て確認し、その際カダフィ軍の護衛参謀Abu Bakr Younus Jabr. の遺体も確認した。

NATO軍も米軍もまだ事実確認にはいたっていないが、リビアの都市ベンガジでは市民がカダフィの死を祝う用意に入っている。

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情報が交錯しているが、状況は、シルトから車両で脱出しようとして空から攻撃を受け足を負傷、市内に戻ろうとしたが、空爆を避けてか道路沿いの配管の中に隠れているのを発見され引きずり出されたと報道されている。その際の服装は軍服で、兵士に「撃つな」と言ったと言われている。その後歓声とやじを飛ばす兵士に囲まれた中で左こめかみに9ミリの弾丸を撃ち込まれ処刑された。 カダフィ69 歳、独裁政権は42年に及んだ。彼は何度と無く反政府民衆をネズミと言い捨て、国民には「ネズミ共を殺せ」と徹底抗戦を叫び続けたが、最後は自分が配管から引きずり出され、命乞いをするという皮肉な幕切れだった。 参照記事 
照記事  ほか。下は、カダフィが隠れていたコンクリートの配管

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すぐに終わると思ったリビアの反政府運動は、独裁者の死で終焉した。ブログも1から32という長編になり一国の変遷をじっくり見ることが出来たが、今後のリビアには問題も多く、これからカダフィ政権時代の残虐行為が暴かれるだろうし、新リビア内の内紛も懸念される。アフリカ全体も含め、今後も出来る限り追ってみる。

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過去ブログ:シルト制圧総力戦 リビア(31) リビア反政府デモ発生時のリビア関連最初のブログ記事:2011年2月〜アフリカ、中近東、反体制運動と シーア派スンニ派(1)

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