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【宮古島市長選挙】オッサンVSママ 基地か子育てか 

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「標的の島にはしたくない」。子を持つ母親たちは奥平候補(左)の街宣に足を留める。=21日夕方、宮古島 撮影:筆者=

 選挙戦最後の街頭演説を「打ち上げ」という。各陣営の選挙戦が凝縮されていて翌日の開票結果を占えることから、メディアも注目する。

 選挙戦最終日となったきょう、田中は陸自新基地建設容認で3期目を目指す下地敏彦候補と、新基地断固反対の奥平一夫候補の「打ち上げ」を取材した。

 見事なまでのコントラストだった ―

 下地候補(自民推薦)の集会は作業服姿で日焼けしたオッサンと黒服の紳士ばかりだ。たまに女性がいるが年配者だけ。田中が目視で確認した限りでは、子連れの現役ママはいなかった。

 中央とのパイプを強調するのが自民系候補の常だ。きょうは山本一太・元沖縄担当相が応援に駆け付けた。

 山本元大臣は「下地(敏彦)さんが8年前に当時の革新市長を破って市長に就任して以来、宮古島が目覚ましいまでに経済発展している」と持ち上げた。

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「なんとしてでも新基地を作りたい」。山本一太・元沖縄担当大臣(右)が応援に駆け付けたところに安倍政権の強い意欲がうかがえる。=21日夕方、宮古島 撮影:筆者=

 同じ頃、1㎞ほど離れた同じ幹線道路沿いのショッピングモール前で、新基地反対の奥平候補の「打ち上げ」集会が開かれていた。

 女性の姿がやけに目につく。子どもを連れた母親たちがあちこちにいた。

 陣営の女性幹部はマイクを握り「平和でなければ子育てはできません」。奥平候補の反基地路線を強調した。ある母親に奥平候補を支持する理由を聞くと「子どものためにも・・・」と答えた。

 沖縄の選挙は熾烈だ。「締め付け」は相当に厳しい。母ちゃんが父ちゃんを振り切って新基地反対の候補に投票するには、それなりの覚悟が必要になってくる。

 奥平一夫候補は女性票をどこまで取り込めるのか。下地敏彦候補は組織票にどこまで上積みできるのか。それが選挙結果を左右することになるだろう。宮古島市長選挙は明日(22日)、投開票。

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オッサン密度95%以上。選挙取材を30年以上も続けているが、こんな光景も珍しい。=21日夕方、宮古島 撮影:筆者=

 ~終わり~
  ◇
中国の脅威を必要以上に煽って沖縄に基地を押し付ける。安倍政権の やり口 を取材するために宮古島まで遠征しました。多額の交通費がかかっています。ご支援何とぞ宜しくお願い致します…http://tanakaryusaku.jp/donation


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