記事
- 2011年09月05日 00:17
バニワリード総攻撃か? リビア(23)
リンク先を見る
すでにリビアの新政権が始動し、カダフィ軍は崩壊とも言われるが、2011年9月3日、バニワリードBaniWalid 近郊の基地近くで気勢を上げる反カダフィ派(AP=共同)という写真(上)が配信された。各都市の詳細は以下クリック(英語)
Tripoli, Benghazi, Misurata, and Adiri, Ajdabiya, Al Abyar, Al Aziziyah, Al Bayda, Al Jawf, Al Marj, Al Qatrun, Awbari, Az Zawiyah, Az Zintan, Al Khums, Bani Walid, Bin Jawad, Brega, Darnah, Ghadames, Gharyan, Ghat, Hun, Jalu, Nalut, Ras Lanuf, Sabha, Sabratha, Sirte, Tobruk, Wazen, Yafran, Zliten, Zuwarah.
再三カダフィは徹底抗戦のプロパガンダを流し、何かをたくらんでいるようだ。懸念されるのは、カダフィは2003年に化学兵器の廃棄を宣言、2004年には化学兵器禁止機関(OPCW)が査察し、23tのマスタードガスと1300tの毒ガス製造用化学兵器、化学兵器製造施設の存在を確認している事で、化学物質を装填できる爆弾3500発余りはすぐに廃棄されたものの、毒ガス処分は処理が技術的な問題もあり難航し、20tがまだ残ったままという事実がある。参照記事
カダフィ自身、過去2011年2月、反政府行動が起きた直後の演説で、反政府運動を「六四天安門事件のように叩き潰す」と公言して、国交のあった中国にしかめっ面をさせことがある。ついでだが、天安門事件の被害者について、中国は未だに虐殺自体無かったとか嘯(うそぶ)いているが、戦車でひき殺され、撃たれ、拷問で亡くなった総数は約3000人と言われ、それは最近のロシア側資料でも確認された。参照記事
リンク先を見る
すでにほとんどのミサイルは空爆で破壊されたが、まだ砂漠のどこかに化学兵器があるのは事実のようだ。2011年9月3日時点で、主に地図の3箇所 バニワリード、シルト、サブハ でカダフィ軍が勢力を温存していると言われている。すでに反政府軍暫定政府は降伏勧告をだしていて、その猶予はここ1週間ほど。リビア戦争の大詰めと言える。関連過去ブログ:2011年2月〜アフリカ、中近東、反体制運動(2)
長くリビアに注目しているが、それはここで壮大な実験が行われようとしているからで、今までロシア、中国に牛耳られ、欧米が手を出せなかった独裁国家の舵を、欧米が強引に大きく切り替えようとしているが、これがスムーズに行けばアフリカには第2、第3のリビアになる国が列をなしている。エネルギー、失業問題など、欧米、EC諸国が出口の見えない多くの問題に直面している中で、豊富な地下資源を持つリビアの復興が、それらの問題解決の大きな可能性を含めていると思うからだ。同時に、イスラム圏に本当の民主主義は可能なのかという大きな実験場でもある。それを実行させるため、カダフィ前政権を否定する材料として、これから彼の行った非人道的、非民主的事実が多く公表されるだろう。多分、時には誇張されて、、。これを21世紀最大の経済戦争と捕らえているマスコミは、まだそう多くは無い。
リンク先を見る
2011年9月5日:現地4日の情報では、砂漠のオアシス都市バニワリードBani Walidのカダフィ軍が降伏勧告を受け入れ武器を放棄しない公算が強まり、国民評議会 the National Transitional Council (NTC)側部隊は、今から24時間以内(日本5日)にも3方向から街全体への攻撃を開始する用意に入った。カダフィ軍残党は100名ほどと思われ、熾烈な戦闘になる可能性があり、一部では、この街にカダフィ本人の居る可能性もあるといわれている。反カダフィ革命軍は、市内の市民が反カダフィで蜂起することを期待している。上はバニワリードの市街、
すでにリビアの新政権が始動し、カダフィ軍は崩壊とも言われるが、2011年9月3日、バニワリードBaniWalid 近郊の基地近くで気勢を上げる反カダフィ派(AP=共同)という写真(上)が配信された。各都市の詳細は以下クリック(英語)
Tripoli, Benghazi, Misurata, and Adiri, Ajdabiya, Al Abyar, Al Aziziyah, Al Bayda, Al Jawf, Al Marj, Al Qatrun, Awbari, Az Zawiyah, Az Zintan, Al Khums, Bani Walid, Bin Jawad, Brega, Darnah, Ghadames, Gharyan, Ghat, Hun, Jalu, Nalut, Ras Lanuf, Sabha, Sabratha, Sirte, Tobruk, Wazen, Yafran, Zliten, Zuwarah.
再三カダフィは徹底抗戦のプロパガンダを流し、何かをたくらんでいるようだ。懸念されるのは、カダフィは2003年に化学兵器の廃棄を宣言、2004年には化学兵器禁止機関(OPCW)が査察し、23tのマスタードガスと1300tの毒ガス製造用化学兵器、化学兵器製造施設の存在を確認している事で、化学物質を装填できる爆弾3500発余りはすぐに廃棄されたものの、毒ガス処分は処理が技術的な問題もあり難航し、20tがまだ残ったままという事実がある。参照記事
カダフィ自身、過去2011年2月、反政府行動が起きた直後の演説で、反政府運動を「六四天安門事件のように叩き潰す」と公言して、国交のあった中国にしかめっ面をさせことがある。ついでだが、天安門事件の被害者について、中国は未だに虐殺自体無かったとか嘯(うそぶ)いているが、戦車でひき殺され、撃たれ、拷問で亡くなった総数は約3000人と言われ、それは最近のロシア側資料でも確認された。参照記事
リンク先を見る
すでにほとんどのミサイルは空爆で破壊されたが、まだ砂漠のどこかに化学兵器があるのは事実のようだ。2011年9月3日時点で、主に地図の3箇所 バニワリード、シルト、サブハ でカダフィ軍が勢力を温存していると言われている。すでに反政府軍暫定政府は降伏勧告をだしていて、その猶予はここ1週間ほど。リビア戦争の大詰めと言える。関連過去ブログ:2011年2月〜アフリカ、中近東、反体制運動(2)
長くリビアに注目しているが、それはここで壮大な実験が行われようとしているからで、今までロシア、中国に牛耳られ、欧米が手を出せなかった独裁国家の舵を、欧米が強引に大きく切り替えようとしているが、これがスムーズに行けばアフリカには第2、第3のリビアになる国が列をなしている。エネルギー、失業問題など、欧米、EC諸国が出口の見えない多くの問題に直面している中で、豊富な地下資源を持つリビアの復興が、それらの問題解決の大きな可能性を含めていると思うからだ。同時に、イスラム圏に本当の民主主義は可能なのかという大きな実験場でもある。それを実行させるため、カダフィ前政権を否定する材料として、これから彼の行った非人道的、非民主的事実が多く公表されるだろう。多分、時には誇張されて、、。これを21世紀最大の経済戦争と捕らえているマスコミは、まだそう多くは無い。
リンク先を見る
2011年9月5日:現地4日の情報では、砂漠のオアシス都市バニワリードBani Walidのカダフィ軍が降伏勧告を受け入れ武器を放棄しない公算が強まり、国民評議会 the National Transitional Council (NTC)側部隊は、今から24時間以内(日本5日)にも3方向から街全体への攻撃を開始する用意に入った。カダフィ軍残党は100名ほどと思われ、熾烈な戦闘になる可能性があり、一部では、この街にカダフィ本人の居る可能性もあるといわれている。反カダフィ革命軍は、市内の市民が反カダフィで蜂起することを期待している。上はバニワリードの市街、
- リュウ&ネコのフー&ミー
- 海外の注目ニュースを2匹のネコとともに紹介



