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低速でも煙を噴いた高速鉄道 中国

四川省内で2011年8月31日午後1時半ごろ、走行中の高速列車内で煙が噴き出し、同列車は緊急停車した。火災などは広がらなかったが車内の温度が上昇し、乗客が「極めて感情的になる」などで車内は混乱した。同省達州から成都東駅に向っていたD5183列車の15号車で煙が噴き出した。遂寧・新橋間で緊急停車した。乗り込んでいた技術者が繰り返し点検したが、「運行続行は不可能」と判断したという。

2011年6月末に開業した北京−上海高速鉄道は、中国北車が開発した列車「CRH380BL」の故障が相次ぎ、同社は修理のため同型の車両を全て回収している。今回四川省で故障を起こした列車の種類は不明だが、中国の事故報道の記事と思われるものからはCRHタイプ(左)のようだ。右の赤い事故地点は、おおよその当方の推定位置です。

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時刻表 ?州-成都? によれば成都到着13:23で、事故発生が13時半なら、すでにかなり遅れていたことになるが詳細不明.、) 尚、2011年7月23日の浙江省の高速鉄道事故を受けて、政府が高速鉄道を減速する方針を示したのに伴い、同路線も最高時速を200キロから160キロに落としていた。参照記事

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これは北京鉄路局が2011年8月22日、8月28日から北京―成都、重慶間の高速鉄道を、一般の快速列車の運行に変更すると発表していた事によるもの。、、これにより、北京―成都間は最速の高速鉄道で15時間59分が、快速列車に変わることで26時間22分になり、約10時間多めにかかる。参照記事  さらに中国政府は、度重なる事故の為、すでに時速200キロ以上の高速鉄道の大点検を8月中旬から9月中旬にかけて行っていた最中だったが、参照記事 それ以下の速度での車両運行にも問題があるようで、前の大事故は信号系統のシステム障害といわれているが、これは車両本体の事故ではないのか?それも総点検中の事故とあっては大きな問題だろう。不思議と今回は報道規制をしていないようだ。 過去ブログ:中国自慢の高速鉄道 追突脱線 川に転落

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