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カダフィ女性部隊の裏 リビア(20)

2011年8月29日の記事タイトルには「カダフィの女性処刑人:ニスレーン19歳()、11人の反政府軍捕虜処刑を認める Gaddafi's girl executioner: Nisreen, 19, admits shooting 11 rebel prisoners」とある。彼女は今、反政府軍によって病院のベッドに繋がれ裁判を待つ身になっている。

可憐な顔立ちの彼女の、その傷ついた足は、今ベッドに繋がれている。ニルセーン マンソウル アル フォルガニNisreen Mansour al Forgani は愛くるしい19歳。彼女は又、カダフィ大佐 Colonel Muammar Gaddafi.配下の女性部隊所属の殺人鬼でもある。2011年8月28日、彼女は反政府側に警備された病院の一室で英国紙デイリーメイルのインタビューを受け、反政府軍がトリポリに迫った先週、冷酷に、至近距離からの銃殺で反政府軍捕虜11人を殺害したことを語った。

「彼らに、殺さなければ自分を殺すと言われていた、、最初の一人を殺すと、すぐに次が連れてこられた」とその時を語る。「相手は、血の海を見てショックを受けたようだったが、私は彼を、すぐに至近距離で撃ち殺した」

リンク先を見る彼女は、数千人居たカダフィ女性軍団の一人で、今は囚われ、これから先の不安に打ちひしがれている。彼女に殺人から逃れるすべが無かったとしても、殺人の罪からは逃れられない。彼女は又、彼女の上官で、カダフィ付きの上級将校から性的虐待を受けていたと告白し、「私は自分のしたことを反政府側に全て話した。これから自分はどうなるのか、、」とベッドに繋がれた身で今までのいきさつを語った。

もともと、母と二人でトリポリで暮らしていたが、母親の友人でFatma al Drebyという、すでにカダフィ軍に所属し、そこの女性部隊のリーダーだった女性から強引に軍へ入る事を勧誘された。これが全ての始まりだった。
家族はカダフィ支持者ではなかったが、当時のリビアでそれを断る事は身の危険を意味し、また当時母親が癌で面倒を見る必要に迫られ、通っていた短大をあきらめ、言われるまま軍の警備の仕事に就いた。家族は反対したが、Fatmaの要求は変わらなかった。それは、彼女が魅力的な女性で、彼女はまさに軍が求めている女性だったからだった。
彼女は訓練キャンプに入り、狙撃の訓練を受けた。そこには、そのような1000人ほどの女性が全国から集められていた。
国内に騒乱が起きた今年2月頃、彼女はもう一人の女性と、カダフィの住居地に近い場所の移動住宅に移り住み、市の警備の仕事に付いた。軍へ勧誘したFatmaは熱心なカダフィ信奉者で、ある日こう言った。「もしあんたの母親がカダフィのことを悪く言えば、すぐに殺すからね。」と。Fatmaは又、彼女がFatmaの気に入らない事を言えばすぐに殴り、部屋に監禁し、反政府側がくれば、彼女達は暴行されるだろうとも言っていた。(写真真ん中がニスレーン

このリーダーFatma の役目は、上級将校たちへ女性をあてがう事で、彼女は77師団の中に事務所を持ち、そこにはベッドが用意されていた。私はある日そこに呼び出され、そこの部屋で将校に暴行され、そのことはFatmaから口外しないようにきつく命令された。この将校には来るたびにFatmaから女性が手配されていた。

それ以降、彼女は多くの上官、指揮官などと性交渉を強要され、同じ事は多くの仲間の女性に起きていた。そして、反政府軍との状況が悪くなるにつれカダフィ軍の横暴はひどくなり、彼女の友人‘Fatenは先月無残な死を遂げた。それは、カダフィの息子 Saif Al-Islamが側近と担当地域に訪れた時だった。Fatenとそこの警備についていたが、Fatenが近くで見ようと、ヘルメットにサングラス、防弾ベストを身に付けた大佐の息子に近寄りすぎた時だった、すぐに側近が近寄り、Fatenをその場で撃ち殺した。

リンク先を見る反政府軍がトリポリに迫りつつあったある日、市内のビルに連れて行かれAK47自動小銃を持たされた。部屋にいる反政府軍捕虜の逃亡を見張る役目だった。その後彼女は捕虜を殺せと命令され、出来なければ殺すと脅された。「捕虜は見たところすでに殴られ、目の前では一人が殴られていた。顔は覚えていないが、ほとんどは自分と同じくらいの歳のようで、捕虜は何もしゃべらなかった。」とニスレーンは語る。
ここまで話すと彼女は涙を傷ついたひじでぬぐった。そこで彼女は10人、あるいは11人の捕虜の殺害を行った。しなければ自分が殺されという状況で、、。

その後、彼女はこの忌まわしいビルの2階の窓から飛び降りて逃亡を図る。その時、バックしてきた車にはねられ大怪我をしているが、直後に反カダフィ側の人間に救い出され、病院に収容された。参照記事より抜粋抄訳   

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