- 2017年01月19日 18:56
キャロライン・ケネディ大使が離日
昨日18日、アメリカのトランプ新政権発足を前に、キャロライン・ケネディ駐日米大使が、成田空港から帰国の途に就きました。
報道陣に「また会いましょう」と声をかけながら、手を振って、旅客機に乗り込んだと、写真とともに報じられています。
キャロライン・ケネディさんは、2013年11月に着任しました。
ジョン・F・ケネディ元大統領の一人娘で、暗殺の時の姿が涙を誘い、その後も、キャロラインさんを好きな日本人は多くいると思います。知名度は高いが、外交手腕は未知数といわれましたが、オバマ大統領との親しい関係をいかして、日米関係のために、とても力を発揮してくれたと思います。特に、昨年5月のオバマ大統領の歴史的な広島訪問に尽力して、実現させた功績は、大きいと思います。キャロラインさんは、大学生の時に、叔父のエドワード・ケネディ上院議員と広島を訪れた経験から、ケリー国務長官やオバマ大統領の広島訪問が重要だと考え、大統領の広島訪問の実現を後押しした、ということです。そして、オバマ大統領と安倍総理が真珠湾攻撃で撃沈された戦艦アリゾナ艦上にともに立つことにも力を尽くしました。また、沖縄での普天間飛行場の辺野古移設が難航する中、米軍属による女性殺害事件や輸送機オスプレイの事故が発生した時も、基地問題の前進に奔走しました。これまでの駐日米大使の中でも、多くの実績をあげた、といわれています。アメリカ大使館の館員とともに、恋ダンスを踊る姿にも、親しみを覚えました。
キャロライン・ケネディさんの離日を惜しむ声は多くあります。キャロラインさんは、お別れのビデオメッセージの最後に「さよならは言わない。いつか日本に戻ってきたい」と語りました。トランプ次期大統領は、後任の大使に政権移行チームの幹部のウィリアム・ハガティ氏を起用する意向と言われています。新しい大使も、日米関係によい役割を果たしてくれるように望みます。



