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28年間性的虐待受け、殺し屋に父親の殺人依頼 無罪 ブラジル

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2011年8月25日、ブラジルの裁判所で28年間、自分の父親から監禁、性的暴行を受けた12人の子供の母親が、殺し屋二人を雇って父親 Severino Pedro de Andrade 63歳を殺害させたが無罪となった。セベリナ・マリア・ダシルバSeverina Maria da Silvaさん 44歳 は実父に9歳から性的暴行を受け、15歳のときから12回も妊娠させられたが、生まれた子どものうち7人は死亡したという。この状況で、彼女はそれまでに何度か、逃亡や自殺を試みていた。上セベリナさん、上から2枚目は判決の言い渡し、下は子供たちと、、。

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ペルナンブコ(Brazilian region of Pernambuco)州裁判所の報道官によると、この女性セベリナ・マリア・ダシルバ被告は、2005年11月に実父を殺すため、殺し屋と請負契約を結んだとして逮捕・起訴され、1年間服役していた。被告は起訴事実を認めた上で、父親が自分との間にもうけた11歳の娘の1人をレイプしようとしていることを知り、2人の男に父親の依頼、ブラジル北東部の同州カルアル(Caruaru)の自宅で刺して殺害させたと供述した。

これを受けて検察側は、陪審団への論告で「彼女には、犯罪に手を染めるほか選択肢はなかった」と陪審員らに訴えたという。 一方、実行犯の2人は既に殺人罪で禁錮17年が言い渡され、服役している。参照記事 参照記事 関連ブログ:41年間姉妹を監禁、暴行 容疑者は父親80歳 オーストリア

一見温情的な判決に見えるが、ブラジル国家として、彼女に平穏に生きる権利を供与出来なかった落ち度はないのか?子供の人権と安全の側面からも、国際機関は物言うべきではないだろうか。それが日本の弁護士であっても、人間の尊厳という基本的な部分で、それが他国の出来事であっても要求はだせるだろう。それは 内政干渉ではなく、世界中普遍であるべきことに物言うのに億劫になる必要はない。事件が発覚してから無罪まででも、実に6年が経過している。隣国には中国と言う、人権には疎い国がある。日本が、中国のアキレス腱である人権の部分で多く物言えば、中国の大衆も多少は日本を理解し、共産党も対応が慎重になると想像するのだが。

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