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「世界大学ランキング」は日本の大学進学にも参考になる?

近年、「世界大学ランキング」の話題が、新聞などのニュース記事で取り上げられるようになりました。保護者の中には「うちは留学する予定もないし、国際的な大学ランキングなんて関係ない」と考えるかたもいらっしゃるでしょう。しかし、国内の大学選びの際にも、「世界大学ランキング」が参考になるケースがあるのです。今回は世界大学ランキングにおける日本の大学の評価を紹介します。

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ランキング表を見ることで、今まで知らなかった大学の強みを発見できる

2016年9月、イギリスの高等教育専門誌であるタイムズ・ハイヤー・エデュケーションが「THE 世界大学ランキング 2016-2017」を発表しました。日本の大学はこれに69大学がランクインしました(下表参照)。ちなみに、これはアメリカ(148大学)、イギリス(91大学)に次ぐ第3位(79カ国中)の数字です。

ランキング表を見てみると、私たちが普段、よく目にする“偏差値ランキング”とは、異なる点があることにも気づきます。東京大学、京都大学といった難関国公立大学が上位にランクインする一方で、豊田工業大学が私立大学として最も高い順位になっています。豊田工業大学は「THE世界大学ランキング」の評価指標のひとつである「論文の引用数」のスコアが高いためです。そして、これは同大学が世界の研究者から引用されるような論文を発表していることを意味します。
このように国際的な評価基準に基づいたランキングを確認することで、いままで一般的に知られていなかった大学の強みを知り、進路選択の際の参考にすることもできるのです。

将来的に「世界大学ランキング」が進路選びの重要なツールになる可能性も

2017年3月に、タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは「世界大学ランキング」の日本版をリリースする予定です。これは日本の大学のみを対象にした地域別ランキング。日本の大学は、世界の中でも、学生の教育に特に力を注いでいます。そのため、「教育力」の指標を重視したランキングになると考えられます。

これまで、高校生が大学を選ぶ際、基本的には偏差値を重視してきました。しかし、偏差値はあくまで入試の難易度の目安であり、その大学が「どれだけ教育に力を入れているか」「いかに高い研究力を持っているか」を示すものではありません。そのため、「世界大学ランキング(日本版)」は偏差値を基準にしたランキングとは異なる結果が出る可能性もあります。将来的には、偏差値に加えて、「世界大学ランキング」のスコアも、進路を選ぶための重要な参考資料になるかもしれませんね。

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※1~200位は個別に順位がつきます。
※201位以下は、400位までは約50ごと、600位までは約100ごと、601位以下は200程度ごとを同順位としています。
※同順位の場合は、原則として大学名の英語表記のアルファベット順に掲載しています。

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