記事
- 2017年01月17日 22:35
パナソニックも国内に有機ELテレビ投入か!?
前から書いていますが、わたしは液晶テレビの画質が好みでなく、低い評価しかしていません。それは各ドットの独立性が強すぎてトゲトゲしい映像になりがちだから、というのが大きな理由です。
特に背景をボカして手前にピントを合わせたような映像の背後のボケの描き方がひどく、ボケっぽく別に描いたようにしか見えません。これは4Kになっても全く変わらず、おかげで液晶だとどんなに美しい映像を映しても平面さが際立つばかりで、決して「吸い込まれそうなほど美しい映像」には見えません。むしろ一歩二歩と下がりたくなります。
他の映像パネル技術はたいてい周囲の色と適度に混じって見えて、ボケがボけっぽく見えているので、こちらのほうが動画として美しく見えます。なんで液晶ばかりがテレビ用として残ったのか不思議で仕方ありません。まぁそれは個人の好みですしボケなんかどうでもよくてクッキリした映像さえ映ればいいと言う人もいるでしょうが、あくまでわたしの意見としての液晶というものは、PCのディスプレイのようにもっぱら静止画用として使う場合やスマートフォンのような小さな画面を表示するには向いていると思いますが、テレビのような基本動いている動画を映しかつ一定以上の大きさが必要な表示用としては向いているとは思えないのです。
まぁ8Kくらいの解像度になればそこの問題も解消されるのですが、超々巨大サイズしか出ないだろう8Kで実現しても仕方ないですし。しかし、パナソニックがプラズマをやめて以来日本では液晶しかテレビとして提供されない日々が続いてきました。そのパナソニックの液晶も新型を出すたびに「プラズマを超えた画質」という機能説明をしたがるあたり、逆に「液晶ではプラズマを超えられない」ことを証明しているように聞こえます。なぜなら本当に超えているのなら毎回その言葉を使う必要はないのですから。ただ、古いプラズマより最新技術の液晶の方が部分的に良いところもあるかとは思いますが、所詮はゴマカシです。
しかし、その「プラズマ超え」がようやく果たされる時が来るかも知れません。パナソニックも、今まで欧州など他国でしか発売していなかった有機ELテレビを日本でも投入することがどうやら決まりそうなのです。
パナソニック「プラズマを超える有機ELテレビ」国内投入へ。2020年に「究極の有機EL」
ただし、あくまで"欧州優先"で日本も出すだろうという曖昧なもので、結局出さないという可能性も否定できません。そういう意味では3月の発売が決定(多分)している東芝ほど有機ELテレビへの積極性を感じないのですが、好感触のポイントとしてはまず「湾曲させない」ことがはっきりしている点が挙げられます。
東芝の有機ELテレビはそこらへんはどこにも書いて無く、各サイトに掲載されている写真はみな同一のもので、多分湾曲してないような気がする、程度にしか感じられず、積極的に取り上げる気にはなれませんでした。なにせ現在日本で唯一手に入る有機ELであるLG電子製のものはキッチリ湾曲していましたし、それ以外の欧州向けの有機ELテレビはみな湾曲していたため、「有機ELテレビは画質ではなく湾曲させることを目的としてテレビに採用している」のがこれまで実態でした。
そこを明確に否定し、少なくとも今後日本で発売される可能性のある有機ELテレビは湾曲せずにフラットなものになることが語られたのは大きなことです。湾曲が全てにおいてフラットより悪い、とはいいませんが”有機EL=湾曲"のイメージが定着することで小型化~と、いうより一般的標準サイズのテレビ~へ有機ELパネルが採用される道が閉ざされる可能性がありましたから。
湾曲は視界の外に画面があふれるほど巨大サイズでなければ意味のない方式ですしね。と、言っても今のところ家を建て替えなければならないような超大型が中心のようですが、少なくとも2020年まで有機ELテレビの技術的開発は続くようですから、ひょっとしたらまともな普通の家庭でも設置できるような有機ELが出るかも知れません。
個人的には例の「録画禁止」問題があるため、4Kテレビは薦めていません。が、フラットな有機ELテレビが控えることで、あせって4Kの液晶テレビを買い、「4Kテレビは売れているから放送も普及する。だから、視聴者の使い勝手のことなんか考えずに録画禁止しても大丈夫」と思わせるデータにならなくても良くなりそうです。2020年まで現在のテレビを大事に使い、ゆっくり待つことにしましょう。
特に背景をボカして手前にピントを合わせたような映像の背後のボケの描き方がひどく、ボケっぽく別に描いたようにしか見えません。これは4Kになっても全く変わらず、おかげで液晶だとどんなに美しい映像を映しても平面さが際立つばかりで、決して「吸い込まれそうなほど美しい映像」には見えません。むしろ一歩二歩と下がりたくなります。
他の映像パネル技術はたいてい周囲の色と適度に混じって見えて、ボケがボけっぽく見えているので、こちらのほうが動画として美しく見えます。なんで液晶ばかりがテレビ用として残ったのか不思議で仕方ありません。まぁそれは個人の好みですしボケなんかどうでもよくてクッキリした映像さえ映ればいいと言う人もいるでしょうが、あくまでわたしの意見としての液晶というものは、PCのディスプレイのようにもっぱら静止画用として使う場合やスマートフォンのような小さな画面を表示するには向いていると思いますが、テレビのような基本動いている動画を映しかつ一定以上の大きさが必要な表示用としては向いているとは思えないのです。
まぁ8Kくらいの解像度になればそこの問題も解消されるのですが、超々巨大サイズしか出ないだろう8Kで実現しても仕方ないですし。しかし、パナソニックがプラズマをやめて以来日本では液晶しかテレビとして提供されない日々が続いてきました。そのパナソニックの液晶も新型を出すたびに「プラズマを超えた画質」という機能説明をしたがるあたり、逆に「液晶ではプラズマを超えられない」ことを証明しているように聞こえます。なぜなら本当に超えているのなら毎回その言葉を使う必要はないのですから。ただ、古いプラズマより最新技術の液晶の方が部分的に良いところもあるかとは思いますが、所詮はゴマカシです。
しかし、その「プラズマ超え」がようやく果たされる時が来るかも知れません。パナソニックも、今まで欧州など他国でしか発売していなかった有機ELテレビを日本でも投入することがどうやら決まりそうなのです。
パナソニック「プラズマを超える有機ELテレビ」国内投入へ。2020年に「究極の有機EL」
ただし、あくまで"欧州優先"で日本も出すだろうという曖昧なもので、結局出さないという可能性も否定できません。そういう意味では3月の発売が決定(多分)している東芝ほど有機ELテレビへの積極性を感じないのですが、好感触のポイントとしてはまず「湾曲させない」ことがはっきりしている点が挙げられます。
東芝の有機ELテレビはそこらへんはどこにも書いて無く、各サイトに掲載されている写真はみな同一のもので、多分湾曲してないような気がする、程度にしか感じられず、積極的に取り上げる気にはなれませんでした。なにせ現在日本で唯一手に入る有機ELであるLG電子製のものはキッチリ湾曲していましたし、それ以外の欧州向けの有機ELテレビはみな湾曲していたため、「有機ELテレビは画質ではなく湾曲させることを目的としてテレビに採用している」のがこれまで実態でした。
そこを明確に否定し、少なくとも今後日本で発売される可能性のある有機ELテレビは湾曲せずにフラットなものになることが語られたのは大きなことです。湾曲が全てにおいてフラットより悪い、とはいいませんが”有機EL=湾曲"のイメージが定着することで小型化~と、いうより一般的標準サイズのテレビ~へ有機ELパネルが採用される道が閉ざされる可能性がありましたから。
湾曲は視界の外に画面があふれるほど巨大サイズでなければ意味のない方式ですしね。と、言っても今のところ家を建て替えなければならないような超大型が中心のようですが、少なくとも2020年まで有機ELテレビの技術的開発は続くようですから、ひょっとしたらまともな普通の家庭でも設置できるような有機ELが出るかも知れません。
個人的には例の「録画禁止」問題があるため、4Kテレビは薦めていません。が、フラットな有機ELテレビが控えることで、あせって4Kの液晶テレビを買い、「4Kテレビは売れているから放送も普及する。だから、視聴者の使い勝手のことなんか考えずに録画禁止しても大丈夫」と思わせるデータにならなくても良くなりそうです。2020年まで現在のテレビを大事に使い、ゆっくり待つことにしましょう。



