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中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で告発

北京市にある故宮博物院で2011年7月はじめ、一級文物(日本の国宝に相当)、宋代「青釉葵瓣口盤」の破損事件があったことが、中国版ツイッター「微博」で2011年7月30日、発表された。
1ヶ月たった後の公表には、事故の隠蔽を図った疑いがかけられている。同院では5月に他の文物が盗まれた事件もあったため、この投稿は瞬く間に注目を集めた。、、

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「同院の陶磁検査研究室の研究員は7月4日、非破壊検査での扱いのミスで皿が割れた」と31日、初めて事件とその原因を発表した。国家文物局が2003年に制定した、「国家文物局突発事件対応管理方法」には、「国有文物事業は突発事件が発生した際、2時間内に文物主管部門に報告しなければいけない」と記されている。、、。破損した文物は宋代(960〜1279年)の有名な青磁窯「哥窯(かよう)」で作られた「青釉葵瓣口盤」。高さ約4センチ、直径約20センチで、表面の「貫入」と呼ばれる上薬の細かいヒビが特徴。現在、世に残されているのは割れた磁器も含め50数枚しか残されていない貴重な磁器だ。参照記事より抜粋。下は同じ時代の壷。

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この記事で気になったのが、最近中国では中国版ツイッター(簡易型ミニブログ)「微博(ウェイボ WEIBO)」(正式には
新浪微博からの転送告発が多い事。恐らく発信者の身元を隠しやすいのだろう。何よりも、携帯からの書き込み可能が利用者を増やしており、中国高速鉄道事故の際にも、スマートフォンでの乗客からの「助けて!」という微博への書き込みが、状況を直接世界へ伝えた。

正規のツイッターも中国にはあるが、規制されているそうで、立ち上がりから3年で2億人以上がこの「微博(ウェイボ)」を利用している。これほど多くのつぶやきを中国政府もチェッ
クは不可能なようで、鉄道事故の際も、ここに多くの鉄道省を非難する書き込みが出現し、鉄道省の方針転換の起爆剤になったようだ。中国の億単位の大衆が手に入れた自由な言論の武器微博(ウェイボ)」。中国政府にとっては非常に厄介な存在だろう。

米国にサーバーを置く博迅新聞網が、中国人院解放軍大連艦艇学院の消息筋の話として、7月29日に大連港に停泊している海軍の原子力潜水艦から放射性物質が漏れ出す事故が起きたと伝えたが、この情報も、中国版ツイッターのミニブログ(微博)を通じて瞬く間に中国全土に広ま
った、8月1日時点で政府系メディアは一切報道していない。

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上は、Androidをカスタマイズした独自OS「MIUI」搭載した2011年7月発売の中国製スマートフォンで、「微博(ウェイボ)WEIBO」専用ボタンがそれまでのFACEBOOKに変わって搭載されている。販売価格は3,380元(≒41,315円)を予定 参考記事

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