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震災を忘れない 震災から学ぶ

今から22年前。阪神大震災が起こり、7千名近くの方が亡くなられました。

私も地震の時の記憶は鮮明に覚えています。早朝に突然、何かが次々と体に落ちて来て、目が覚め、この世が終わるのだと覚悟しました。揺れが収まった後、周りを見てみると、布団の上に本が散乱し、頭のすぐ横に、スチール製の本棚が倒れていました。少し本棚の倒れる位置がずれていたら、大怪我をしていたかもしれません。

当時は市議になって1年半後でしたが、家を片付けた後は、近所を回り、大丈夫でしたかと声をかけて歩きました。近くの会館では避難者が避難しており、夕方に「弁当を持ってこい」と怒鳴られたのを思い出します。
その後は延々と避難所回り。避難者の要望を聞くと共に、仮設住宅や公営住宅の募集状況や様々な支援内容を通信にまとめ、避難者に伝えて行きました。市内に数十カ所避難所があったことから、震災から3週間後くらいにやっと訪れた避難所では、「今頃、何しに来たんや!」とまた怒鳴られます。

避難者支援情報を渡し、引っ越しや針灸マッサージのボランティアに入り、少しずつ避難者と関係を作っていきました。避難者の方々とは、今もやり取りが続いています。

震災を忘れてはいけません。東南海地震は、30年以内に70%確立で起こると言われています。十分な備えをすると共に、子どもたちにそのことを語り継ぐことが必要です。

困った時はお互い様。ご近所を含め普段から、地域の人たちとの関係作りも大切だと思います。地震の被害を受けた地域には、皆で復興のための協力ができれば、困った時に助けてもらえます。国と国の関係もしかり。

今日の避難訓練で改めて思ったことです。

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