- 2017年01月17日 13:08
1月17日(火)ムネオ日記
阪神大震災から22年を数える。あの時、私は北海道弟子屈町で地震で目が覚めた。テレビのスイッチを入れると「兵庫南部沖で地震発生」と出ていた。今も鮮明に想い出すものである。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の昨今の風潮であるが、災害はいつやって来るか判らない。
改めてしっかり心する日にしなければと思うものである。
昨日の読売新聞35面地域版「『東京の記憶』1964年東京五輪マラソン折り返し点 アベベの走り 興奮今も 雑草、ゴミ直前に沿道清掃」を読んで教えられることが沢山あった。
マラソンコースは甲州街道で53年前の調布市は周りに何もない場所だったという。
沿道は雑草が生え不法投棄されたイスや自転車、ゴミが散乱していたそうだ。見かねた調布市赤十字奉仕団の女性がせっかく世界中の人が走りに来るのだからきれいにしょうと立ち上がり、二週間清掃活動をし、小石一個にも目を光らせ、沿道の隅々まできれいにしたとのことである。
「おもてなし」という言葉が2020年東京オリンピック開催が決まった時、メディアによく載ったが、本当のおもてなしとは何か。この清掃活動をなさった皆さんの心が「おもてなし」の見本でないかとつくづく思ったものである。
今も表には出なくとも陰に隠れてじっと隠匿を積んでおられる多くの日本人がいることを誇りに思いながら、私も一片の優しさ、思いやり、慈しみ、愛情を忘れずこれからも生きて行こうと言い聞かせるものである。



