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フィンランド、月約6.8万円のベーシックインカムを試験導入

度々、導入検討が報じられてきたフィンランドでのベーシックインカムがついに試験導入されることになった。(参考記事:フィンランド月800ユーロのベーシックインカム導入は誤報。フィンランド社会保険庁「まだ研究が始まったばかりです」

2017年1月1日から始まった試験導入では、失業手当や所得補給金を受給している人の中から無作為に抽出した2,000名を対象に、収入や資産などに関わらず、月額560ユーロ(約68,000円)が支給される。

フィンランドでは失業手当など社会保障制度が充実しているため、失業者がそのまま職に就かないことが社会問題になっており、今回のベーシックインカムが労働意欲を駆り立てることになるかが注目されている。

この試験導入期間は2年間で、期待通りの成果を得られれば、フィンランド全国に展開していくことも計画されている。

スイスでは2016年6月にベーシックインカム制度の導入の是非を問う国民投票が行われたが、賛成23.1%、反対76.9%で否決されている。

ベーシックインカムとは?

そもそもベーシックインカムとは、最低限の所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するというものである。

メリットは?

メリットとしては、貧困対策、少子化対策、社会保障制度の簡素化(による人員削減、利権の縮小)、が主に挙げられる。

デメリットは?

一方、デメリットとしては、労働意欲の低下、財源の確保、また在住外国人に対しても同様に支給した場合移民が殺到し財政破綻する可能性がある。

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