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言いたい放題 第210号「何とかしてくれ、祈りたい気持ち」

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スタートしてからまだわずかの日しか経っていないが、それにしても党幹部や閣僚たちの勝手な発言が目立っている。

5日の記者会見で、小宮山厚生労働相は来年度税制改正で、たばこ増税を明らかにした。「700円くらいなら値上げしても税収は減らないからここまでたどり着きたい」、「健康を守るためなのだから、本来、厚労省が権限を持つべきで、たばこ事業法で財源として財務省がもつのはおかしい」と、言いたい放題である。

健康のために・・・、一言でいえば「余計なお世話」だ。

安住財務相は、「あれは個人的な発言」と切り捨てているが、大臣たる者、個人的発言など許される筈もない。


更に、会社員に扶養されている専業主婦らが、国民年金の保険料を納めなくても年金をもらえる「第3号被保険者制度」は将来廃止が望ましいと語った。

「こんな重要な問題を軽々に言うな!」と思った。

朝から晩まで一生懸命働く専業主婦の苦労を少しは分っているのか。専業主婦の労働の対価をどう考えているのだろうか。

勿論、色々な意見があっておかしくはないが、では、この問題についてどれだけ議論を重ねてきたのか。ここでも私見を述べたに過ぎないとでもいうのだろうか。大臣たる者の自覚も見識もない話ではないか。

平野博文国会対策委員長の発言で今日も混乱している。この人は鳩山政権の官房長官として、あまりに無能とレッテルを張られた人である。

「内閣が出来たばかりで態勢が不十分だから」、臨時国会を4日間で閉じたいとやってしまったのだ。

未熟な大臣達だから、十分に答弁が出来そうもない。ボロを出さないうちに早々に国会を終わらそうという魂胆だろうが、なんと不見識で姑息な判断なのだろうか。

社民党の福島党首が「大臣はなった時から大臣、不完全などと口が裂けても言ってはいけない」と、珍しく正論を吐いていた。

「あんたには言われたくない」という元気な民主党の人もいなかった。

野田政権誕生時、支持率は60%以上で、まずまずの出足ではあったが、これら一連の言動を見ると、人気が下降線をたどるのも早いのではないかと思われる。

民主党政権になって、なんと2年に3人も総理大臣が交代した。

民主党ではやっぱり「日本は駄目になる」とは思うのだが、そうも言ってはいられないほど、日本の現状は危機的状況にある。

せめて頑張って、災害後の復旧復興対策、原発問題の処理、景気対策など、少しでも進捗させてくれないものか。

祈りたい気持ちでいるのは、私一人ではないであろう。

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