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20年ぶりの大火災 それだけ地域が弱くなっている?

メリークリスマス!宇都宮は良い天気です。

昨日起きた糸魚川の大火災。そんなにひどいけが人などはほとんど出ておらず不幸中の幸いでした。少し考えてみたいです。

地震等以外でここまでひどい火災は20年ぶりとのこと。その原因として

1 木造密集地
>「古さが観光の売りにもなっており、住民に愛着もあって、防火のために街並みを変えるというのはなかなかできなかった」

今のいろいろな観光地で考えなければいけない問題点です。京都、奈良、金沢などは他人事ではないでしょう。
 
2 風で飛び火

自然の問題ですから仕方ありません。全国的に風が強かった同じ日、平塚や大宮でも火事が起きています。
>「強風で複数の飛び火が起きた。飛び火した先から、さらに飛び火が生じた」
この時点で現状の分析を行い他県等への要請が必要だったかもしれないです。得意の後出しじゃんけんです。

3 消防体制
>だが広がる火の手には、現状の消防力では及ばなかったという。

10時28分発生の火災。糸魚川の9台ある消防車のうち6台。いつも通り素早く対応したのですが、初期消火から風でどんどん拡がっていく火事。いつもの対応から変化させなければいけない事態だったのかもれません。

>22日正午には上越市などに、午後1時過ぎには新潟県全域に応援を求めた。長野県の消防も駆けつけ、地元消防団も合わせ最終的に消防車126台、約1000人の態勢になった。
>新潟県の米山隆一知事は22日午後1時59分、自衛隊に災害派遣を要請した。(読売新聞より)
 単純に計算するとこの火事を落ち着かせるには現状の20倍以上の消防能力+自衛隊が必要だったことになります。(もちろん初期であればもっと少なめ)しかし人口約4万5千の自治体にどれだけの消防車両と消防士を配置させて税金を使うのか。最悪を想定するリスク管理とお金をどこまでかけるかの問題になります。

後出しじゃんけん、想定外。評論家のように言うのは簡単です。それこそ今回消火をしていた際の状況分析をいつ行うのか。今回の消火活動で火事が落ち着いてきていたとの分析をいつ行ったのか。この気象、環境条件での鎮火の見込みと現状を分析しての支援の要請はいつ行うことが正しかったのか。しっかり教訓として残して欲しいです。雨が降らなければこの増員された体制でも消火できなかったのかも。

救いは酒蔵の若い社長の前向きな態度。災害救助法も出ています。また復活しましょう。

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