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アレッポ引き上げ問題(ロシアとイランの対立?)

先ほど書いた通り、al qods al arabi netは、東アレッポからの引き上げ問題を巡り、ロシアとイランの間に確執があると報じているところ(al arabiya netもごく簡単に触れている)、事実関係を判断するのは困難であるが、かなり詳しい内容でもあり、取りあえず記事の要点のみ次の通り

なお、記事はコメントとして、両者の確執は基本的には双方の影響力を巡る政治的確執であるとしています。

モスクワでの3者会議が20日に繰り上げられたのも、単に人道的要請というだけではなくこの問題も関係している可能性もなくはなさそうです・



「反政府軍の交渉者によると、過去数日の引き上げの停止はイランとその民兵の邪魔によるものである。

事実ロシアは、アレッポの北のtel rafaat を通っての引き上げに反対し、トルコに対して、トルコ領及び「ユーフラティスの盾」の支配地域を通って、北部シリアに移送することができると連絡していた。

イランはこの合意に反対して、包囲地域に機関銃を発射する等の妨害をしてきたが、イランの怒りが強まり、16日にはkafriya とal faua 等の住民が、道路に障害物を作り、引き上げ車両の通行を妨げた。

またイラン系民兵は引き上げてきた住民700名を拘束した。

イランは、これら村落を合意対象とさせることに失敗した後、アレッポの南で反政府軍に拘束されているヒズボッラーや民兵の家族の釈放を新たな合意に含めることを要求した。

ロシアとイランの対立は、ロシアがだれであれ引き上げの合意を阻害するものは空爆すると警告したことで、表面化した。

イランはそのメディアで、kafriya とal faua からの傷病者の引き上げ問題は人道問題だと広報しているが、これらの村は長い期間空爆を受けておらず、緊急の傷病者がいないことは誰でも知っている。

要するにこの問題はイラン対ロシアの影響力争いの、イランの圧力の手段となっているのである。

既にこの2村落とザバダニとマダヤ―の問題は先に引き上げ対象とされ、イランは急を要する傷病者をイドリブを通って、そん後航空機でベイルートに移送済みである。

いずれにしてもイランがこれらの地域の傷病者と緊急を要する東アレッポン40000人を取引の対象とすることは余りに比重が比重が違いすぎる。

イランは、その革命防衛隊、ヒズボッラー、60に上る各地からのシーア派民兵の戦闘員の投入で、地上においては支配的な地位にあることを、ロシアが理解することを要求している。

このため、ロシアとトルコがイラン抜きで、停戦と引き上げを決めたことは、イランを強く刺激しており、イランは今後とも引き上げを邪魔しようとするであろう。

ロシアはイランの非難を深刻には考えていない。今後も邪魔が続けば、ロシアとしては空中支援を取りやめるだけである。しかし、ロシアがそのような決定をするまでには、イランの悪意がさらに明確になったりするのを待つ等、さらなる時間をかけることであろう」。

http://www.alquds.co.uk/?p=646982

https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2016/12/17/حلب-مدنيون-عالقون-في-الحصار-وتصريحات-متضاربة.html

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