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- 2016年12月17日 10:00
今週のつぶやき
今週のつぶやき、まずは日ロ首脳会談を終えたその印象です。
「四島追うものは二島も得ず」?ロシアの技ありか?
うーん、もう少し踏み込めるのかと思っていました。事前準備を含め、あらゆる手段を駆使し、相当努力したはずです。が、相手の壁は厚かった、この一言です。
「特別な制度」が具体的に何を目的としているのか、現時点ではわかりにくいですが、一点、思ったことは「北方領土は返す、返さないの議論からあの島をどう位置づけるのか」というリポジショニングのバイアスがかかってきたかな、という点です。それが日本にとってメリットあるならば革新的なアイディアであって私は受け入れます。
その場合、最大のポイントは日本人なら誰でもアクセスし居住出来ること、誰でも事業ができること、その収益の帰属権、この3つをクリアにすれば多くの日本国民を納得させることができるかもしれません。但し、北方領土には樺太のような資源はほとんどありません。何ができるのでしょうか?
それ以上に「特別な制度」をつくることが平和条約締結の前提になってしまったことで平和条約が遠くなった、つまり、一番期待していた平和条約締結へは実質的に一歩後退した感が無きにしも非ずです。
次の話題に行きましょう。
株式市場が強いです。多分、週明けは下げると思いますので日本株10連騰はないと思いますが、基調は日経平均2万円に向けて一歩一歩登っている感じがします。但し、全体をみると全面高という景色ではありません。指数は上がれど利益は思ったほど出ず、の方が多いのではないでしょうか?
北米も同様です。ここにきて利益が出にくくなっています。一旦は様子見の方がよいかもしれません。但し、トランプ政権が走り出したらそのウマがあう業種はあろうかと思います。トランプ氏の閣僚をみていて思うことは政治よりビジネスであることでしょう。「アメリカ合衆国株式会社」のボードメンバーはアメリカの成長に焦点を合わせていることは確かで、北米に上場する無数のアメリカの会社はあたかも子会社の如く、一緒に成長することを主眼としています。
トランプ氏はイエレン議長を「低金利に長く浸らせ過ぎた」と非難しています。しかし、これはトランプ氏の本音ではない気がしてしょうがないのです。不動産屋が低金利を好まないわけがなく、なぜ、あんなにイエレン議長を敵対視しているのか、実は演技ではないかという疑惑が私の頭からとれません。
今週の利上げは既報の通り想定通りでしたが、来年3度利上げを目論むとする声明はサプライズでありました。私はFRBはこのフォワードガイダンスをやめるべきだと思っています。イエレン議長は利上げ(金融政策)はその時、その時の経済状況を分析して判断するとしています。つまり、先行きは経済の結果次第と本人が認めているのです。また、1年前、FOMCで2016年度は4回程度の利上げを見込むとしていました。結果は1度です。つまり、市場を紛らわせ、議長の発言と矛盾するフォワードガイダンス、特に利上げ見込み回数は百害あって一利なしではないでしょうか?日銀だって2%のインフレにあんなに強気でした。これでは中央銀行はオオカミ少年と言われます。
国内に目を転じましょう。
小池劇場。頑張りました。釈明会見のようにも聞こえる「有明アリーナ」新設での決着。移転プランは全部不成功で元の計画通りになったものの本人曰く400億円以上のコスト削減が出来たと自画自賛しています。小池さんにいつも思うことはこの方はプレゼンテーションの魔術師だな、と思います。聞き手が「そうだな」と納得させる落としどころを必ず持っていて賛同の声をうまく引き出すのです。(あと時々一般人が理解できない英語を交えるところもそうですね。教養を見せつけるよくある手法です。)
そのあたりが「希望の塾」が熱くもてはやされる理由でもありましょう。私は時々日本人は意見表明をしたり、プレゼンテーションを通じて説得することが国際レベルと比較し劣っていると指摘してきました。日本の教育が外国とは第一歩から違っているからです。小池さんはカイロ大学という日本人がほとんどいないところで自分の主張をし、プレゼンをし続け、訓練してきました。その強みが圧倒していることが小池さんの何よりの武器であります。
であるならば小池さんよりプレゼンの上手な方がいれば小池さんを凌駕できるとも言えます。だれが出てくるでしょうか?「百合子、百合子、百合子」と連呼するとか、白いスーツを着込んで喧嘩腰に「白黒はっきりしてもらいましょう、私は白です」と言わんばかりのやり方ではだめなんです。スマートではないのです。
小池さんに期待したいことは小池さんに触発されて人を納得させるだけの自己主張ができる人を「希望の塾」から多数輩出させてもらいたい点でしょうか?これぞ日本を変えるということであり、それができれば都知事以上の功績になると思います。
では今日はこのぐらいで。バンクーバーは朝夕は氷点下5度ぐらいまで下がり、人々は盛り上がらんばかりの服を着こんで足早に動いています。この週末はクリスマスの買い物のピークとなりそうですがモールのありがたみが身にしみる時でもあります。
「四島追うものは二島も得ず」?ロシアの技ありか?
うーん、もう少し踏み込めるのかと思っていました。事前準備を含め、あらゆる手段を駆使し、相当努力したはずです。が、相手の壁は厚かった、この一言です。
「特別な制度」が具体的に何を目的としているのか、現時点ではわかりにくいですが、一点、思ったことは「北方領土は返す、返さないの議論からあの島をどう位置づけるのか」というリポジショニングのバイアスがかかってきたかな、という点です。それが日本にとってメリットあるならば革新的なアイディアであって私は受け入れます。
その場合、最大のポイントは日本人なら誰でもアクセスし居住出来ること、誰でも事業ができること、その収益の帰属権、この3つをクリアにすれば多くの日本国民を納得させることができるかもしれません。但し、北方領土には樺太のような資源はほとんどありません。何ができるのでしょうか?
それ以上に「特別な制度」をつくることが平和条約締結の前提になってしまったことで平和条約が遠くなった、つまり、一番期待していた平和条約締結へは実質的に一歩後退した感が無きにしも非ずです。
次の話題に行きましょう。
株式市場が強いです。多分、週明けは下げると思いますので日本株10連騰はないと思いますが、基調は日経平均2万円に向けて一歩一歩登っている感じがします。但し、全体をみると全面高という景色ではありません。指数は上がれど利益は思ったほど出ず、の方が多いのではないでしょうか?
北米も同様です。ここにきて利益が出にくくなっています。一旦は様子見の方がよいかもしれません。但し、トランプ政権が走り出したらそのウマがあう業種はあろうかと思います。トランプ氏の閣僚をみていて思うことは政治よりビジネスであることでしょう。「アメリカ合衆国株式会社」のボードメンバーはアメリカの成長に焦点を合わせていることは確かで、北米に上場する無数のアメリカの会社はあたかも子会社の如く、一緒に成長することを主眼としています。
トランプ氏はイエレン議長を「低金利に長く浸らせ過ぎた」と非難しています。しかし、これはトランプ氏の本音ではない気がしてしょうがないのです。不動産屋が低金利を好まないわけがなく、なぜ、あんなにイエレン議長を敵対視しているのか、実は演技ではないかという疑惑が私の頭からとれません。
今週の利上げは既報の通り想定通りでしたが、来年3度利上げを目論むとする声明はサプライズでありました。私はFRBはこのフォワードガイダンスをやめるべきだと思っています。イエレン議長は利上げ(金融政策)はその時、その時の経済状況を分析して判断するとしています。つまり、先行きは経済の結果次第と本人が認めているのです。また、1年前、FOMCで2016年度は4回程度の利上げを見込むとしていました。結果は1度です。つまり、市場を紛らわせ、議長の発言と矛盾するフォワードガイダンス、特に利上げ見込み回数は百害あって一利なしではないでしょうか?日銀だって2%のインフレにあんなに強気でした。これでは中央銀行はオオカミ少年と言われます。
国内に目を転じましょう。
小池劇場。頑張りました。釈明会見のようにも聞こえる「有明アリーナ」新設での決着。移転プランは全部不成功で元の計画通りになったものの本人曰く400億円以上のコスト削減が出来たと自画自賛しています。小池さんにいつも思うことはこの方はプレゼンテーションの魔術師だな、と思います。聞き手が「そうだな」と納得させる落としどころを必ず持っていて賛同の声をうまく引き出すのです。(あと時々一般人が理解できない英語を交えるところもそうですね。教養を見せつけるよくある手法です。)
そのあたりが「希望の塾」が熱くもてはやされる理由でもありましょう。私は時々日本人は意見表明をしたり、プレゼンテーションを通じて説得することが国際レベルと比較し劣っていると指摘してきました。日本の教育が外国とは第一歩から違っているからです。小池さんはカイロ大学という日本人がほとんどいないところで自分の主張をし、プレゼンをし続け、訓練してきました。その強みが圧倒していることが小池さんの何よりの武器であります。
であるならば小池さんよりプレゼンの上手な方がいれば小池さんを凌駕できるとも言えます。だれが出てくるでしょうか?「百合子、百合子、百合子」と連呼するとか、白いスーツを着込んで喧嘩腰に「白黒はっきりしてもらいましょう、私は白です」と言わんばかりのやり方ではだめなんです。スマートではないのです。
小池さんに期待したいことは小池さんに触発されて人を納得させるだけの自己主張ができる人を「希望の塾」から多数輩出させてもらいたい点でしょうか?これぞ日本を変えるということであり、それができれば都知事以上の功績になると思います。
では今日はこのぐらいで。バンクーバーは朝夕は氷点下5度ぐらいまで下がり、人々は盛り上がらんばかりの服を着こんで足早に動いています。この週末はクリスマスの買い物のピークとなりそうですがモールのありがたみが身にしみる時でもあります。



