記事

大阪が背負った十字架

橋下徹氏に対する信じられないようなネガティブキャンペーンが行われている。

週刊新潮や週間文春による「親が暴力団」「被差別部落出身」キャンペーンである。

本ブログの読者ならば、私が部落解放同盟の運動方針に対して否定的な評価をしていることはご存知と思うが、それは彼らの部落差別解消のための方法論が間違っているからであって、部落差別自体が許されざるものであることは当然である。

(私は、部落優遇もまた差別である、少なくとも差別の温床であると言いたいだけだ。)

で、新潮・文春の記事だが、

投票日まで、あと1月もない状況で有力候補者の出自をこのような形でオープンにするのは、

「部落差別」以外のなにものでもないと私は思う。

もちろん、ズバリ書いてはいないが、「アイツは部落出身者だぜ、そんな奴が知事や市長でいいのか」という主張が、言外にあると受け取られても仕方無い。

だから、この記事に怒りを感じるのだが、一方で、この時期にこの記事を書く「面白さ」も否定できない。

部落問題を多少なりともかじっている方なら誰でも御存知のように、戦後「部落差別解消」は左翼の専売特許であった(戦前・戦中は違う)。

ところが橋下氏の政治スタンスは明らかに「右」である、そして新潮・文春も代表的な右メディアだ。

さて、橋下氏に対する「部落」ネガティブキャンペーンに対して、各メディア(とりわけ左派メディア)はどういうスタンスを取るのか。

朝日や毎日の「反差別」が本物か左翼特有のご都合主義なのか、とくと見せてもらおう。

橋下氏自身がツイッターで新潮・文春の指摘事実を一部認めてしまったから、「差別」とどう向き合うのかという課題・十字架を「大阪人」は背負うことになった。

11月27日の選挙結果がますます見逃せない。

トピックス

ランキング

  1. 1

    橋下氏 任命拒否の教授らに苦言

    橋下徹

  2. 2

    iPhone12かProか...売り場で苦悩

    常見陽平

  3. 3

    すすきの感染 酒飲みにうんざり

    猪野 亨

  4. 4

    コロナ巡るデマ報道を医師が指摘

    名月論

  5. 5

    処理水の安全 漁業側が自信持て

    山崎 毅(食の安全と安心)

  6. 6

    学術会議に深入りしない河野大臣

    早川忠孝

  7. 7

    コロナ禍も国内工場は異常な強さ

    PRESIDENT Online

  8. 8

    韓国人記者に聞く日韓サッカー観

    森雅史

  9. 9

    岡村結婚の裏に涙のエレベーター

    文春オンライン

  10. 10

    福島みずほ氏が社民の消滅を阻止

    早川忠孝

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。