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米国株式市場は続伸、主要3指数が最高値を更新

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 8日の米国株式市場は続伸。ダウ工業株30種、S&P総合500種、ナスダックの主要3指数がそろって過去最高値を更新し、ドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利後の相場上昇は1カ月に達した。

米国株は、トランプ氏が掲げる景気刺激策や法人税減税、規制緩和などの方針への期待感から、11月8日の米大統領選後に上昇傾向が続いている。

この日は週間統計で失業保険申請件数が3週ぶりに減少し、堅調な労働市場で米経済は勢いが持続している様子が浮き彫りになった。

BB&T・ウェルス・マネジメントのシニア・バイス・プレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は、投資家はトランプ次期政権下の景気の見通しに合わせるべく調整を続けているが、「全般的にいって、税負担軽減と規制緩和は楽観論を生むだけでなく、景気拡大の土台作りになる」と指摘。「既に株を持っている投資家は手放すまいとし、持っていない投資家は買おうとしている」と話した。

セクター別で最も上昇率が大きかったのは金融株<.SPSY>の0.9%。一方、工業株<.SPLRCI>は防衛銘柄の売りが響き、0.5%下げた。

個別銘柄では、四半期決算が予想を上回る増益となったヨガウエア販売のルルレモン・アスレティカ<LULU.O>が15%急伸した。

半面、薬剤給付管理のエクスプレス・スクリプツ<ESRX.O>は、空売り専門の投資情報会社シトロン・リサーチから「製薬業界の価格つり上げにおける真の元凶」と指摘されたことが響き、6.7%下落した。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は1.69対1だった。ナスダックも2.06対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約80億株で、直近20営業日の平均である78億株を上回った。

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