記事

愛国者の「おきれいごと」

曽野綾子が産経新聞で「欧米の反『PC』潮流」を皮肉り、「おきれいごと」に愛想尽かした民衆、という文章を書いていて笑った。

ならば「保育園落ちた、日本死ね」だって、愛国者の「おきれいごと」を破壊する本音ではないか!

保育園が見つからなければ働けない、働けなければ食っていけない、追い詰められた子を持つ母の悲鳴が「日本死ね」である。

言葉狩りすれば愛国心が育つわけではない。
「日本死ね」は下品だと「おきれいごと」を言ったところで少子化は進む一方だ。

結局、愛国心があるのは「日本死ね」と絶叫する子育て中の母親にあるのであって、「日本死ね」は許さぬという「言葉狩り」する連中にはない。

曽野綾子も「日本死ね」を批判していたが、自称保守や政権は、女性活躍社会と言ってみたり、専業主婦が伝統だと言ってみたり、何が少子化を食い止める政策であり、言葉なのか、真面目に考えてみたことがないのだろう。

「おきれいごと」はリベラルの専売特許でもない。
自称保守、自称愛国者の専売特許でもあることに気づけ!

あわせて読みたい

「曽野綾子」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。