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つるの剛士氏による福祉への冒涜 他人の痛みを感じない人たちが他人の不幸を土足で踏みにじる

 今年の流行語大賞トップテンに「保育園落ちた日本死ね」が入りました。
 この言葉こそ、日本の福祉の貧困さを象徴する言葉でした。これをきっかけに大きな社会問題としてクローズアップされたのです。

 当時も右翼勢力から散々、この言葉が誹謗されましたが、この流行語大賞トップテンに入ったことに堂々と難癖をつける人がいました。
つるの剛士さん「保育園落ちた日本死ね、が流行語大賞なんて…」」(産経新聞2016年12月2日)
「つるのさんは2日、「『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。皆さんは如何ですか?」(原文のまま)とツイートした。」

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 ひどいというだけでは言い尽くせない暴論です。日が当たらないところで苦労して生きている人たちに対する冒涜です。
 しかも絶望的な気分にさせるのがこのつるの氏のツイートが6万近くもリツイートされていることです。


 このような暴言を吐ける人たちって、結局、他人の置かれた立場に立って考えることもできない、想像力もない人たちなんだろうなと思うわけです。
 こういった言葉が流行語大賞のトップテンに選ばれること自体、まだまだ捨てたもんじゃないと思いますが、日本社会の恥の部分にはどうしても目を向けたくない、そういった事実を否定したいという人たちの存在にこそ、暗い気持ちにさせられます。日本社会の歪みです。

 そういえば、戦争法案が審議されていたとき、つるの氏は、反対する運動をしていた人たちを冒涜していました。
つるの剛士氏の安保関連法案「賛成意見も聞きたいなぁ」が正論であろうはずもない
 あたかも「中立」を装って反対する人たちやマスコミを攻撃してきたわけです。

 こういう人がタレントとしてネトウヨ顔負けのツイートをしているのですが、このような思想傾向にはスポンサーは甘いのでしょうね。
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