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【読書感想】自分の時間を取り戻そう

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自分の時間を取り戻そう


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自分の時間を取り戻そう

内容紹介
仕事よりも、自分優先で生きる
方法を教えます!

残業ばかりで限界の管理職、正樹。
家庭と仕事の両立に悩む母親、ケイコ。
働きづめのフリーランス、陽子。
会社が伸び悩んできた起業家、勇二。

多忙で余裕のない4人の物語からわかる「忙しさの本質」と「日本で働く人たちの問題点」とは?
そして今、世界中で進みつつある「大きな変化」とは?
2つの視点から明らかになる、1つの重要な概念と方法論。

超人気“社会派ブロガー"が「現代を生きぬくための根幹の能力」を解説する、大好評シリーズ第3弾!


 ちきりんさんの新刊。
 今回のキーワードは「生産性」です。
 「生産性を上げる」っていっても、それは企業とか「働かせる側の都合」みたいなもので、いかに人間を効率よく働かせて稼ぐか、っていう話じゃないの?って思ってしまいますよね。
 僕も正直、そんなふうに斜に構えて読み始めたのですが、実際は「ひとりひとりが効率よく時間を使うためには、どうすればいいか?」ということ、まさに「自分の時間を取り戻すには、どうすればいいのか」が、書かれている本なのです。
 冒頭に、こんなデータが紹介されています。

 2016年、厚生労働省は初めて「過労死等防止対策白書」を作成しました。現状を把握し対策を考えるのほいいことですが、問題はそれほど深刻化しているのです。
 同白書によると、仕事を理由のひとつとする自殺は年間2000人以上、業務による心理的負荷を原因とする精神障害は、労災請求件数だけでも1500件と15年前の7倍です。当然、労災など請求できず、仕事を原因とするうつ病で苦しむ人の数は、これより
桁違いに多いはずです。
 最近は政府も「働き方改革」と称して長時間労働を是正しようと動き出していますが、「働く時間を短くしましょう」「はい。そうしましょう」と言って問題が解決できるほどコトは簡単ではありません。


 そうなんですよね、「労働時間を短くしましょう」「家族との時間を大切にしましょう」「趣味を持ちましょう」と言われても、「じゃあ、具体的にどうすればいいんだよ、目の前の仕事が減るわけじゃないのに!」って言い返したくなります。

 ちきりんさんは、「今後の社会を人生を楽しみながら生きていくために身につけるべき根幹の能力」をテーマにこの本を書いたと仰っています。

 今回の本では、ふたつの異なる視点からこの問題にアプローチしました。個々人が直面する超多忙な生活からの脱出方法について考える視点と、今の社会で急速に進みつつある変化の本質に焦点を当てた視点です。

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