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消費者物価指数、8カ月ぶりマイナス幅縮小 野菜高騰で総合指数プラス

[東京 25日 ロイター] - 総務省が25日公表した10月の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除くコアCPIが前年比マイナス0.4%(9月はマイナス0.5%)と8カ月連続のマイナスとなった。ただ、原油価格下落の影響一巡が指数を押し上げ、マイナス幅は8カ月ぶりに縮小した。一方、天候不順による野菜価格高騰から、生鮮食品を含む総合指数はプラス0.1%と8カ月ぶりに上昇した。

ガソリンや灯油、都市ガス代などは前年比で下落が続いているものの、マイナス幅は縮小。エネルギー全体のマイナス幅は7.9%と9月の8.4%から縮小した。

その他の品目でも、洗濯機や炊飯機など家庭用耐久財や、テレビなどのマイナス幅が縮小した。外国パック旅行はプラス幅が拡大した。

一方、ビスケットの値上げ一巡などで加工食品はプラス幅が縮小した。

このため、物価の基調的な動きを示す指数とされるコアコアCPI(除く生鮮・エネルギー)は前年比プラス0.2%となり、2カ月ぶりにプラスに転じた(9月は横ばい)。

<ニンジン74.1%上昇>

生鮮食品を含む総合指数は前年比プラス0.1%となり、マイナス0.5%だった9月から急上昇、前月比で2011年7月以来の大幅上昇となった。レタスが前年比54.5%上昇したほか、ホウレンソウが47.3%、ニンジンが74.1%など大きく値上がりした。

先行指標とされる東京都区部の11月消費者物価指数は、コアCPIが前年比マイナス0.4%となり、10月と横ばいだった。コアコアCPIは前年比横ばい(10月プラス0.1%)、総合指数はプラス0.5%(10月0.1%)だった。

*内容を追加します。

(竹本能文)

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