記事

これじゃトランプ王朝だ

画像を見る

19日の朝刊紙面に掲載されていた写真です。
ニューヨークのトランプタワーでの安倍首相とトランプ氏の会談の模様を写した写真ですが、会談は報道機関に非公開だったので、いわゆる代表取材でもないだろうし、だれが撮ったのかなと思いましたが、官邸/提供ということでした。
新聞社が撮った写真ならともかく、官邸が税金を使って撮ったものなら国民のもの、ということで、読売新聞に載ったいてものと同じのを、ブログに掲載してさせていただきます。

この写真、わたし的には大変インパクトが強いものがありました。
選挙キャンペーン中のトランプ氏から見ても何を言いだすかわからない方ですが、この写真を見てまた別の次元から、この方を大統領に戴く合衆国というのは今までとは異なる国家の体制に入っていくようなヤバさというものを感じたからです。

この写真の主役は、安倍首相でもトランプ氏でもなく、モデルだったという美人の娘さんの姿にあるように思いました。
官邸おかかえの写真師さん、なかなか風刺の精神もおありなんですね。
このアングルは、素敵にすごい。
これからの米国の新しい政治の状況を予感させる一枚です。

選挙に選ばれた大統領は公人で、家族は私人ですが、一つのファミリーの中に国家の大統領という職が吸収されていきそうな危うさを思いました。

いろいろ軋轢ある言葉よりもなによりも、こうある大統領というものは、いままでのアメリカとは別のアメリカをつくっていってしまうような気がします。

ひとことで言うならトランプ王朝。
王様といのは、私権の上に公権があるようなもの。
その世界をトランプ氏は志向しているのではないか、と思いを巡らせてしまいました。

美人のセレブが控えていて部屋も金ピカの宮殿風。
かつてのフィリピンのマルコス王朝、それとも王政ロシアの冬の宮殿?
そのお城に一国の首相が詣でている。

対等なパートナーシップという思想など存在する相手だろうか。

いや、安倍さんは、オバマより、トランプのほうが好きなんだという識者のコメントが英国の新聞に載っていたと読売新聞は触れていた。

世界では政権と、反政府派とが対立から独立を求める動きに発展することもあり得る。
もともと独立国のような気持ちが強いカリフォルニア州で独立運動が起きたっておかしくはない。
そのような動きがあると読売新聞は伝えていた。
カリフォルニアはアメリカではないという人さえいるそうだが、ワシントンはアメリカじゃないと思う人が出てもおかしくはない。

あわせて読みたい

「ドナルド・トランプ」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。