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2型糖尿病も遺伝??

糖尿病というと、あまり脳外科とは縁のないような分野に思えるかもしれません。

しかし、実は結構関連が深いです。

脳外科は脳血管を扱う科なので、いわゆる血管外科の要素を兼ねています。

糖尿病の恐ろしさは、高血糖が招く動脈硬化にあるため、当然、脳の血管にも影響してきます。

動脈硬化で脳の血管が健全でなくなると、脳梗塞や脳出血を来たしやすくなるのです。

もちろん、糖尿病は脳の血管だけでなく全身の血管に影響するため、

たとえば心筋梗塞になりやすくなったり、足の血管が閉塞したり、腎臓が悪くなったり、と様々な悪影響をきたします。

この糖尿病ですが、元来言われている1型は遺伝性、2型はある程度遺伝も関係あるものの、主には生活習慣など後天性のものと言われていました。

しかし、つい先日、↓のような記事が出ていました。

14倍以上の発症リスク 2型糖尿病の遺伝異常発見

遺伝異常によって2型糖尿病もかなりの影響をうけるということです。

この記事を読むと、100人の糖尿病の人の13人にこの遺伝異常があったということなので、2型糖尿病に関わる1因子ということにとどまりますが、従来の遺伝異常よりは随分関わりが強いものが発見されたということのようです。

裏をかえせば、この遺伝異常がある人は普通の人より、より一層食生活に注意しないと糖尿病になってしまうということなんだろうと思います。

こういった、「知っておいて得する遺伝情報」に関しては、人間ドックや健診などでルーチンで調べられる時代が早くくるといいなぁと思います。

ただ、遺伝診断というのはもっともっとシリアスなことを含む検査なので、生活習慣によって予防しうる病気の予測、にのみ使われるべきなんでしょう。

たとえば、治療法や予防法がない病気の遺伝診断ができたとしても、それを知りたいか知りたくないかは、人によって大きく分かれるところです。

どうせ治らない、防げない、なら知りたくない、と僕だって思います。

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