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都議会議員の海外視察。選挙前は実施しない慣習?

こんにちは。東京都議会議員のやながせ裕文(大田区)です。

東京五輪や豊洲問題もありますが、都庁では、予算編成の真っ最中。私も、各局が提出した予算要求をヒアリングし、精査する日々を送っています。

そんななか、目にとまったのは、相変わらずの都議会議員の海外視察費用。

来年度予算でも、「姉妹友好都市交流事業等」で約4,000万円の要求額となっています。うち議員の海外調査費用は約3,000万円。

海外調査といえば、中止となったリオ視察団を思い出します。詳細はこちらの記事をご覧ください。

都議リオ視察団28人。6200万円でも不足?

私は、以前も述べたとおり、知事や議員の視察は、その役割をはたしていく上で、必要だと考えています。しかし、それが税金を使って行われるものである以上、費用は必要最低限でなければなりません。

リオ視察は一人あたり約200万円の費用が問題とされましたが、改めて過去の海外調査を調べてみると、一回一人あたり200万、300万の経費支出などざらに行われていることがわかります。過去の調査内容・金額などはこちら。

東京都議会議員の海外調査について

また、気になったのが、海外調査を実施した時期。過去の実施年度を調べてみると、驚きの事実が発覚!

過去10年で実施していない年が2回だけありますが、それが平成20年度と24年度。これは、都議会議員選挙の前年ではありませんか!

海外視察を割り当てられている会派が、毎年、実施するかどうかを決める訳ですが、なるほど、4年に1度だけ注目される選挙前に「海外旅行キャンペーン」など打たれたら、たまったものではないですからね。

今年は、選挙の前年ですが、五輪イヤーということでイレギュラーに視察が設定されて、イレギュラーに舛添批判のとばっちりを受けて中止となった訳です。

来年度要求されている、海外視察費用の3,000万円。どのような会派構成で実施されるのかわかりませんが、堂々と都民に成果を示すことのできる視察として欲しいものですね。

都庁の予算の使い方とともに、都議会の予算についても厳しくチェックを続けていきます。

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