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感情と脳に影響する化学物質

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今回から、

感情と脳の関係について書いていきます。

今回はまず、
様々な化学物質と感情の関係について書きます。

とはいっても、
脳に作用する化学物質には様々なものがあります。

明らかになっているものから、
未だ知られていないものまで、無数の種類があるでしょう。

そのうちで、
今回紹介するのは、

ドーパミン、
セロトニン、
バソプレシン、


の3つです。

一般の方々にとっても、
どこかで聞いた事のある化学物質かもしれません。

それでは、これらの化学物質が感情に対してどういった影響を及ぼすのかを

簡単に書いてみます。

まず、
ドーパミンという物質ですが、

この物質は喜びやモチベーションに影響します。

ドーパミンが高まると喜びや、やる気が出るのです。

悲しみを抑える効果もあるとされています。

こう聞くと、
まさに感情に影響する物質と言えますよね。。

ドーパミンに関しては様々な病気の原因物質として考えられています。

一番有名なのは恐らく、
パーキンソン病でしょう。

パーキンソン病はドーパミンが分泌が低下することによって、

振戦や無動などの症状を来します。

喜びややる気というのはあくまで正常範囲内のドーパミンの上下によって起こる反応ですから、
正常を逸脱して低下すると、パーキンソン病のような症状が現れます。

一方で、このドーパミンが高まりすぎることが原因として考えられているのが、
統合失調症です。

幻聴や幻覚が聞こえるようになるのも、
ドーパミンが分泌されすぎるせいとする仮説があります。

実際に統合失調症の治療にはこのドーパミン分泌を抑制する薬が使われるのです。

分泌が低ければ、
人間を無動に近くしてしまい、

高すぎると幻聴や幻覚まで起こす物質がドーパミンなのです。

ここに書いた事はドーパミンについても本当にごく一部の事柄です。
本当に重要な物質ですよね。

次は、
セロトニンです。

このセロトニンに関しても分泌が下がると、
強迫思考が強まったり、攻撃性が高まったりすると言われています。

これだけでも十分感情に影響があるように思えますが、
さらにこのセロトニンは心の病に強く関連しています。

なんの病気に関連しているかというと、
うつ病です。

うつ病ではセロトニンの分泌が下がってしまうと言われています。

そのため、
うつ病の治療には脳内のセロトニン濃度を高めるような薬剤を使います。

セロトニンの濃度が上がることによって、
実際に気分も上昇するのですから、不思議ですよね。

うつ病とまでいかなくても、
普段からこういった化学物質の脳内濃度が気分に影響しているのは間違いないでしょう。

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