- 2016年11月14日 08:30
【読書感想】ポケモンGOは終わらない
1/2- 作者: 西田宗千佳
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
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Kindle版もあります。
- 作者: 西田 宗千佳
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/11/11
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内容(「BOOK」データベースより)
本当に笑っているのは誰か?語られざる「ポケノミクス」の正体!リリース以来、世界を席巻しているポケモンGO。その爆発的ヒットの秘密を探っていくと、日本製コンテンツの勝利と素直に喜べない構図が浮かび上がってくる。ポケモンGOは、誰がどこで稼いでいるのか?いかにして生まれ、どのような影響をもたらしたのか?秘められたテクノロジーを余すところなく解き明かし、新しいビジネスの可能性を指し示す。
『ポケモンGO』、リリース直後から大きな話題となり、東京ではポケモン探しに公園にたくさんの人々が集まっていました。
地方在住の僕にとっては、実際に『ポケモンGO』で遊んでいる人を何度か観たことがある程度なので、そんなに流行っている、という実感はないんですけどね。
iPhoneのアプリの「トップセールス」ランキングでは、ずっと5位くらいに入り続けており、まだまだ遊んでいる人はたくさんいそうです。
他の「トップセールス」ランキングの上位は『パズル&ドラゴンズ』や『モンスターストライク』といった長年遊ばれ続けている常連ばかりなので、『ポケモンGO』は「圧倒的ではないけれど、最近出たアプリのなかでは、かなりのアクティブユーザーがいて、稼げている」ということにはなりそうです。
ネットやメディアでは、一時に比べると話題になることは少なくなり、「『ポケモンGO』は終わった」などという声もあるようですが、一時期ほどの熱狂はないものの「定番化」しつつあるのです。
ナイアンティックがサービスを開始したのは2016年7月6日。スマートフォンアプリのマーケティング調査を手掛けるApp Annie(アップ・アニー)の調べによれば、スタートから約1ヵ月半が経過した段階で、全世界でのダウンロード数は約1.4億回を超えた。ナイアンティックはアプリダウンロード数・売り上げで、7月・8月ともに、他の企業を抜きトップに躍り出た。ゲームはもちろん、フェースブックやTwitter、LINEといった、あらゆるアプリを提供するメーカーを抜き去っての結果だ。
しかも、ナイアンティックはポケモンGOに関する宣伝をほとんど行なっていない。一般的にスマホアプリは、マスに広げようと思えば思うほど、テレビやネットでの広告が重要になる。ブームの乗って多くの報道がなされ、それが広告の代わりになっていた部分は大きいのだが、それでも、従来の常識では測れないスケールの瞬発力だった。
他の大ヒットスマートフォンゲームは、テレビCMを大量に流しているのですが、『ポケモンGO』のCMって、僕は見たことがありません。
それでも、ネットで採りあげる人がたくさんいて、『ポケモンGO』に関する話題が「ニュース」として報道されることによって、自分たちで広告を出さなくても、十分な宣伝になっているのです。



