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米FRB、政治的に中立 利上げ時期に来ている=SF連銀総裁

[サンフランシスコ 9日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は9日、連邦準備理事会(FRB)は政治的に中立で、今後もその姿勢は変わらないと主張した。そのうえで「独立性が非常に重要」と述べた。

次期大統領となる共和党のトランプ氏は、政治的理由で低金利を続けているとして選挙活動中にFRBを繰り返し批判した。2018年に任期を迎えるイエレン議長の再任を認めない方針を示している。

総裁はサンフランシスコ大学での講演で、FRBに対する批判は民主主義の一部であり、想定されることだと指摘。そのうえで「われわれは経済、そしてFRBの目標を達成することに焦点を当てている。これは党派的な活動ではない」と述べた。

米経済は最大雇用に近い状態にあり、インフレ率はFRBが目標とする2%に再び上昇すると予想されることから、FRBは徐々に利上げを行う時期に来ているとの見方を示した。

「アクセルをやや弱めることが理にかなっている」とし、「少しの間は景気過熱(hot economy)を望むが、あまりに過熱した状態が過度に長く続くことは望まない」と述べた。

FRBが予想ほど速いペースで利上げを行っていない理由については、大半のFRB当局者がここ1年で、人口の高齢化や生産性の伸び鈍化といった要因を踏まえ、中立と考える金利水準を引き下げたためだと説明した。

中立金利とは、経済が最大雇用と低インフレの下でトレンド成長率で推移できる金利水準を意味する。

総裁は「われわれは利上げを約束しているわけではない」とし、FRBの決定は経済指標に左右されると付け加えた。

*内容を追加します。

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